今回は、労働基準云々の話ではなく、凛個人、人間として、そして、生き方にまつわるドラマであった。
頑ななまでの凛の監督官の仕事ぶりを形成した原因はなんだったのか?それはいつからだったのか?葬儀の時、なじられたシーンがあったが、死に追いやった原因は凛にあるのか?その事件以前の凛はどういう性格だったのか?
これまで労働問題に対する凛の処し方や考え方も興味深く、面白く、それとは離れたドラマとなってしまうのは、少々残念だが、上記の疑問も非常に気になるので、文句はない。
★謎の人物、正体を現す!
「大切なモノが踏みにじられる痛みを知れ」
「仕事を奪われることの悲しみを知れ」というメッセージを送っていたが、凜の友人で社会労務士の岸本が飛び降りたビルの屋上で、正体を現す。
1年前、凜が指導して倒産した会社の社長だった。アプリドリームの飯野社長(旧姓御子柴)
会社を潰してしまったせいで、婿養子だった御子柴は離縁され、家族も失ってしまった。
恨みが原動力であったとはいえ、1年であれほどの会社を作り上げるのは信じがたい。物理的(時間的)にも無理だし、恨みに凝り固まって、関係ないものを陥れるような人間に人がついてくるものなのだろうか?
「お前(凛)が動き続けることで無関係の人間が傷つく……その方が痛みが効果的だろ。
若い監督官の南三条?お前の指導係なんかになったから、巻き込まれちゃったねぇ!へっへっ。
西東京署の署長とかも、そう。南三条の件が明るみに出たら、キャリアも終わりだな!」
最低だ。岸本という社労士の肉親かと思ったら………
“賃金未払い”は自分の欲の為の悪行であり、“賃金未払い”で逮捕されただけで、会社って倒産するものなのか?……逆恨みもいいところだ。
本人に復讐するのならまだしも、直接関係のない者を陥れ、傷つける……情けなさすぎるぞ!
☆カラオケで不安や悲しみや怒りを発散するより、もっと動けよ!
・西東京警察署の署長に、被害者女性の行方を捜索してもらう約束を取り付けた
・明日から、勤務終了後に「当日、その女性が自ら車に乗り込む」のを見た目撃者を探す
・強力な弁護士を探す
(実際には動きづらいと思うが)カラオケなんてしていないで、今動けよ!人頼みが多いし。
まあ、南三条の将来を考え、出来るだけ内密にしておこうとする署長の覚悟は格好良かった。
☆ある意味“ポジティブ”で、ある意味“ネガティブ”
「お友達からなら、いいですよっ!」って………
「“気持ち悪い”とか、“移動願い出しますよ”とか、最悪そこまで覚悟してたんですけど」………
☆それもそうだ
南三条がラブホテルに強引に女性を連れ込もうとし激しく抵抗されているところを警官に目撃されて、逮捕された!
「あの南三条さんが、何段階もいろんな事すっ飛ばして、女性とそんなことするとは思えませんが」
【ストーリー】
凛(竹内結子)のもとに、一通の手紙が届いた。中には南三条(松阪桃李)の写真とともに「大切なモノが踏みにじられる痛みを知れ」という謎のメッセージが…。凛が密かに南三条を心配する中、オンラインゲーム会社「アプリドリーム」に勤務する美月(石橋杏奈)が、残業手当についての相談で西東京労働基準監督署にやってきた。「アプリドリーム」の勤務時間の管理方法に問題がないことを確認した凛と南三条は、しばらくの間、美月の退社時間に内偵をかけて様子を探ることに。
内偵を開始して数日後、突然胡桃沢(風間俊介)から呼び出された凛は、南三条を現場に残して胡桃沢のもとへ。すると、一人で内偵を続けていた南三条の車に、美月が乗り込んできた。南三条から「内偵終了」の連絡を受けた凛は、胡桃沢との不毛な会話を不審に思いながらもそのまま帰宅してしまうのだが…。
翌日。平穏な朝を迎えていた土手山(北村一輝)たち監督課の元に、真鍋(佐野史郎)が血相を変えてやってきた。南三条が美月への暴行未遂容疑で逮捕されたのだ!このままでは南三条が冤罪で送検されてしまう。彼の無実を信じて疑わない凛は、「アプリドリーム」と美月の証言に対して抱き続けていた違和感の根拠を確かめるために、再び「アプリドリーム」へ。
美月の同僚の話から彼女への疑惑をますます深め、「アプリドリーム」の本社へ向かった凛。すると彼女の前に、思いがけず胡桃沢が現れた。南三条の逮捕の一件は、すべて彼の罠だったのだ。無感情に「死んでください」と言い放つ胡桃沢を前に、凛の決断は?同じ頃、相葉(賀来千香子)の元にも謎の男(柄本明)が現れて!?
頑ななまでの凛の監督官の仕事ぶりを形成した原因はなんだったのか?それはいつからだったのか?葬儀の時、なじられたシーンがあったが、死に追いやった原因は凛にあるのか?その事件以前の凛はどういう性格だったのか?
これまで労働問題に対する凛の処し方や考え方も興味深く、面白く、それとは離れたドラマとなってしまうのは、少々残念だが、上記の疑問も非常に気になるので、文句はない。
★謎の人物、正体を現す!
「大切なモノが踏みにじられる痛みを知れ」
「仕事を奪われることの悲しみを知れ」というメッセージを送っていたが、凜の友人で社会労務士の岸本が飛び降りたビルの屋上で、正体を現す。
1年前、凜が指導して倒産した会社の社長だった。アプリドリームの飯野社長(旧姓御子柴)
会社を潰してしまったせいで、婿養子だった御子柴は離縁され、家族も失ってしまった。
恨みが原動力であったとはいえ、1年であれほどの会社を作り上げるのは信じがたい。物理的(時間的)にも無理だし、恨みに凝り固まって、関係ないものを陥れるような人間に人がついてくるものなのだろうか?
「お前(凛)が動き続けることで無関係の人間が傷つく……その方が痛みが効果的だろ。
若い監督官の南三条?お前の指導係なんかになったから、巻き込まれちゃったねぇ!へっへっ。
西東京署の署長とかも、そう。南三条の件が明るみに出たら、キャリアも終わりだな!」
最低だ。岸本という社労士の肉親かと思ったら………
“賃金未払い”は自分の欲の為の悪行であり、“賃金未払い”で逮捕されただけで、会社って倒産するものなのか?……逆恨みもいいところだ。
本人に復讐するのならまだしも、直接関係のない者を陥れ、傷つける……情けなさすぎるぞ!
☆カラオケで不安や悲しみや怒りを発散するより、もっと動けよ!
・西東京警察署の署長に、被害者女性の行方を捜索してもらう約束を取り付けた
・明日から、勤務終了後に「当日、その女性が自ら車に乗り込む」のを見た目撃者を探す
・強力な弁護士を探す
(実際には動きづらいと思うが)カラオケなんてしていないで、今動けよ!人頼みが多いし。
まあ、南三条の将来を考え、出来るだけ内密にしておこうとする署長の覚悟は格好良かった。
☆ある意味“ポジティブ”で、ある意味“ネガティブ”
「お友達からなら、いいですよっ!」って………
「“気持ち悪い”とか、“移動願い出しますよ”とか、最悪そこまで覚悟してたんですけど」………
☆それもそうだ
南三条がラブホテルに強引に女性を連れ込もうとし激しく抵抗されているところを警官に目撃されて、逮捕された!
「あの南三条さんが、何段階もいろんな事すっ飛ばして、女性とそんなことするとは思えませんが」
【ストーリー】
凛(竹内結子)のもとに、一通の手紙が届いた。中には南三条(松阪桃李)の写真とともに「大切なモノが踏みにじられる痛みを知れ」という謎のメッセージが…。凛が密かに南三条を心配する中、オンラインゲーム会社「アプリドリーム」に勤務する美月(石橋杏奈)が、残業手当についての相談で西東京労働基準監督署にやってきた。「アプリドリーム」の勤務時間の管理方法に問題がないことを確認した凛と南三条は、しばらくの間、美月の退社時間に内偵をかけて様子を探ることに。
内偵を開始して数日後、突然胡桃沢(風間俊介)から呼び出された凛は、南三条を現場に残して胡桃沢のもとへ。すると、一人で内偵を続けていた南三条の車に、美月が乗り込んできた。南三条から「内偵終了」の連絡を受けた凛は、胡桃沢との不毛な会話を不審に思いながらもそのまま帰宅してしまうのだが…。
翌日。平穏な朝を迎えていた土手山(北村一輝)たち監督課の元に、真鍋(佐野史郎)が血相を変えてやってきた。南三条が美月への暴行未遂容疑で逮捕されたのだ!このままでは南三条が冤罪で送検されてしまう。彼の無実を信じて疑わない凛は、「アプリドリーム」と美月の証言に対して抱き続けていた違和感の根拠を確かめるために、再び「アプリドリーム」へ。
美月の同僚の話から彼女への疑惑をますます深め、「アプリドリーム」の本社へ向かった凛。すると彼女の前に、思いがけず胡桃沢が現れた。南三条の逮捕の一件は、すべて彼の罠だったのだ。無感情に「死んでください」と言い放つ胡桃沢を前に、凛の決断は?同じ頃、相葉(賀来千香子)の元にも謎の男(柄本明)が現れて!?
相当な納得する理由があることを、期待しますが・・・
南三条さんの意見も聞かず、すぐ逮捕されるものなのでしょうか?
運転中なんだから、無理やり襲ったり、ラブホに連れ込むのも、無理でしょう。
飯野社長も、賃金未払いって時点で、会社の経営がやばそうだけど、逆恨みも、はなはだしいですね。
胡桃沢も、そこまで、凛に恨みを抱かなくても・・・
胡桃沢のむかつく役、風間俊介の悪役イメージ焼きつきます。
今後も悪役志向で行くのでしょうか??
>どうして、自殺にまで追い込んだのか、気になります。
相当な納得する理由があることを、期待しますが・・・
気になりますね。そして、玉さんのおっしゃるように、納得できる事情であってほしいですね。
自殺に「納得できる」というものはないですが、今回の社長のような情けない心根はやめてほしいですよね。
>南三条さんの意見も聞かず、すぐ逮捕されるものなのでしょうか?
通常のドラマだと、自白を求められ、悲惨な状況を予想しましたが、元気でしたね。でも、自白なしで送検してしまうのでしょうか?被害届を出した女性の所在も不明なのに。
>胡桃沢のむかつく役、風間俊介の悪役イメージ焼きつきます。
風間俊介さんは、金八先生や中学生日記に出演されていたそうですが、私は未見で、彼を初めて見たのは『救命病棟24時 第5シリーズ』の若い医師役で、真面目で優しい役柄でした。
今回は、逆の役どころですね。ところで、彼、30歳に見えないのですが……
でも、同じ事務所の二宮和也とは生年月日が同じということで、二宮君も童顔ですね。ジャニーズはみんな若いです。
(リーガルハイをやっていなかったから・・・母はリーガルハイよりこっちの方が面白いと思う)
本題ですが、母も1年で会社を作りあんなに大きくするのはかなりの無理があるかと思いました。5~6年くらいたっているのかと思っていました。
それに、賃金未払いで会社が倒産するとは思えないです。資金力がなさすぎです。もうその時点でダメダメですよねーー
凛に復讐するだけの為に会社を作るって・・・・
あの社長、会社をなめていますね~1つの会社を作り育てるのって大変な労力、気力が必要で子供のように可愛いものだと思うのですが・・・会社、社員に対する愛情がないのでしょうか?
南三条さんの逮捕、、あのお母様(石野真子さん)がよく黙っていますよね(笑)実はつけていて無実をはらしてたりして・・・・普通はありえないけど。。ドラマとしては面白い
>凛に復讐するだけの為に会社を作るって・・・・
>あの社長、会社をなめていますね~
「復讐する動機の説得力」というのはどうかと思いますが、あの社長のそれはあまりにも幼稚(逆恨みと理不尽な復讐)でした。
>南三条さんの逮捕、、あのお母様(石野真子さん)がよく黙っていますよね
そうですね。逮捕されたら、大騒ぎはしなくても、何かアクションは起こしそうです。息子を信頼しているにせよ、心配は大きいはず。何も描写がないのは脚本の手落ちです。
>久しぶりに母も観ました~でも他の会もまだ観るぞと諦めていません・・・
>(リーガルハイをやっていなかったから・・・母はリーガルハイよりこっちの方が面白いと思う)
私もこちらの方が面白いと思います。2,3回前が一番面白かったです。
『リーガルハイ』は4話目ぐらいまでしか見ていません。
小雪さんが出てくると、流れが中断されてしまいます。
それと、古御門に対抗する弁護士が羽生の理想主義なので、古御門側が勝利しても、すっきりした気分になれません。
お忙しいのと、世論(家族)の逆流で見るのは難しいかもしれませんが、観る価値はあります。