英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『99.9-刑事専門弁護士- SEASON Ⅱ』 第4話

2018-02-11 07:24:51 | ドラマ・映画
大雪とインフルエンザの為、レビューは遅れ気味、簡略にさせていただいています)

【面白かった点、良かった点】
・被疑者の妻・岩村梢(有森也実)の登場の際の『東京ラブストーリー』のテーマ曲
・バラエティクイズのような被疑者のメール
 ≪例≫「きょうはいしゃにいく」「きのうのはなしでおねがい」「こんげつはだいぶつかった」
・佐田(香川照之)とライバル弁護士・森本貴(近藤芳正)の低レベルな張り合い
 法廷で森本弁護士をぎゃふんと言わせたのは爽快だった
・深山(松本潤)犯行状況の再現と検証は説得力がある
 ≪例≫凶器の普段の保管位置が現場と距離がある。犯行直前の料理番組のメモ。

【突っ込み処・問題点】
・やはり、捜査が杜撰過ぎ
 特に、防犯カメラの検証が甘すぎる。映像ではコートを着用していたが、遺体発見時にはセーターのみ。
・露骨な目撃情報探しをして、森本弁護士を揺さぶり、足立(塚地武雅)に偽証をさせ、その矛盾点を突いたのは爽快だったが、一種の賭けでもあった。 

第1話第2話第3話

【ストーリー】番組サイトより
 斑目法律事務所に岩村梢(有森也実)が刑事事件の弁護で相談にやってきた。被疑者は、梢の夫で工場の社長・岩村直樹。直樹が、取引先のタナハシ機械製作所専務・棚橋幸次郎を殺害後、自殺したのだ。
 その後、事件は被疑者死亡のまま書類送検されて、不起訴処分になっていた。さらに、梢は幸次郎の兄でタナハシ機械製作所の社長・政一郎(迫田孝也)から3億円の損害賠償請求をされていた。
 しかし梢はその日に届いたメールから直樹は絶対に殺人を犯してないと確信していて、何としても無実を立証してほしいと依頼してきた。

 佐田(香川照之)は、被疑者死亡の場合、裁判が開かれないからこれ以上の弁護は無理だと説明して、依頼を断る。しかし、深山(松本潤)は、すでに事件現場に向かっていた。

 舞子(木村文乃)は連れ戻すよう佐田に指示されたが、結局深山のペースに巻き込まれる。しかし、細かく調べていく中で、警察と検察の刑事記録に矛盾があることが判明する…。

 一方、佐田は直樹がエンジンに関する特許を個人で持っていて、莫大な価値があったことに気付く。政一郎は、梢に相続を放棄させることで莫大な価値があるこの特許を手に入れようとしていたのだ。
 佐田は、梢の依頼を正式に引き受けて、さっそく政一郎の弁護士・森本貴(近藤芳正)に会いに行く。森本は、民事でやり手の弁護士で、佐田とは面識はないが、お互い名前を知っている、ライバル関係だった。
 深山たちは状況証拠を揃えて、検察に再調査を依頼するが、跳ね除けられる。
すると佐田がある奇策を思いつく。

 斑目法律事務所のメンバーは、この絶体絶命の状況をひっくり返し、無実を証明することはできるのか!?

脚本:宇田学
演出:木村ひさし
トリック監修:蒔田光治

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大雪と近況報告 | トップ | 相棒 season16 第15話「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ドラマ・映画」カテゴリの最新記事