英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

東京紀行 その1「東京(関東)へ」

2013-04-14 14:38:37 | 日記
 東京に行くのは4年ぶり。前回は女流棋士誕生35周年記念パーティ(2009年5月)で、観戦記者の小暮さんとyutanpo23さんと語り合ったのを鮮明に覚えていて、既にほぼ4年が経過している事実に驚きを感じる。
 今回の目的は、名人戦第1局(大盤解説)の観戦、というのは表向き。第1目的はブログ友達のkoumamaにお会いすること。ああ、こんな不純な羽生ファンがいるから、第1局、しかも先手番を落としてしまったのだ。
 あとはnanaponさんとssayさんと語り合うことだが、おっさん連中はどうでもよい(笑)。

 koumamaとはブログ開始(2008年10月)ほぼ直後のころから懇意にさせていただいております。koumamaも今回のことをブログの記事で書いてくださっています。美化しすぎのイラストですが私のポートレートも描いてくださっています。その記事のコメントでやはりブログ仲間のかっつんが「英さんとは僕のところでお友達になったんじゃなかったっけ? 感謝しろよ(笑) ふたりともぉ」と指摘されていました。
 そうだ、「私事とSeijiさんとかっつん②」(2008年11月23日)にkoumamaからコメントいただいています。多分、私へのコメント7人目。この記事にまたたびさんケロヨンからもコメントをいただいています。
 ちなみに、yutanpo23さんは5人目、かっつんは4人目、3人目は勝手さん、2人目はDanchoさんで、1人目はnanaponさんでした。ssayさんは100人目(いえ、適当です。「100人目」という切りの良い数字にしたので許して)。
 ssayさんの名はnanaponさんや渡辺明竜王のブログでよく拝見していて、鋭いなあと思っていましたが、直接のやり取りはなかったです。ブログでコメントやり取りを始めたのは、多分2011年の9月辺りです。

 koumamaにはそれ以降、仲良くさせていただいていて、コメントの数、質はダントツと言っていいほどです。彼女のファンは非常に多いです。かく言う私も彼女のファンで、プロフィール欄は彼女のイラスト(私が模したもの)を飾らしていただいています。(経緯はここ
 強敵・森内名人から名人位を奪取するのは難しく「居ても立っても居られない」という気持ちは偽りがないですが、東京に行けば彼女に会えるという下心もあった。ついでにnanaponnさんにも会えるし。
 2日目(10日)の夕方の方が都合がよかったそうですが、2日目に埼玉県に行って福井に帰るのは時間的に苦しいという私のわがままを聞いて仕事のシフトを変更していただき、1日目(9日)の夕方5時に会うことに……

(ここからは、臨場感を出すために、即時中継風に描写します。文体も常体が主になることをお許しください)
 出発は12時49分発「特急しらさぎ」。午前中は仕事。それから出発で慌ただしいようだが、朝一番の出発より支度は楽。早起きの必要もないし、前夜の興奮もそれほどではなかった。しかし、仕事をしながら「数時間後には関東にいて、koumamaやnanaponと会っていると思うと、不思議な気もする。
 武生駅に着くと、ホワイトボードに遅延のお知らせが。
「粟津駅(石川県)の踏切の安全確認の為9分の遅れ」
≪え?米原での乗り継ぎの時間が11分なので、2分しかないじゃん!米原まで距離があるから速度アップすれば多少遅れは取り返せるかも。敦賀駅なんてノンストップで通過しちゃえよ。まあ、走れば何とかなるだろう≫
 武生駅を8分遅れで発車と1分挽回。

 出発早々、ケチがついてしまった。
 更に、動揺することがもう一つ……何だか、腰や足回りが窮屈だなと思っていたら、スーツが違う。最近(と言っても数年前)新調した紺色のスーツではなく、やや薄い藍色のスーツを着ていた。このスーツは大学生になった時に初めて作ったもの……

≪大丈夫か、俺?≫
 切符、宿泊予約のメール、財布、時刻表、デジタルカメラ、充電器などを細かくチェックしたが…やはり浮ついていたんだろう。せっかくのデートなのに……まあ、破れてはいないようなので、koumamaには我慢してもらおう。(「薄い藍色」と表現したが、もともとは単なる「藍色」で、色あせただけかもしれない)
 とにかく、乗継を間違えて待ち合わせに遅れるのは最悪だ。
 列車の遅れは米原到着時には5分まで短縮。よく頑張った「しらさぎ」!
 小走りになる必要なく、ひかり522号に乗ることができた。
 平日の昼なので車内は空(す)いている。3人掛けの席も空いているので、一番窓際の席に着く………しかし、その後1時間20分程経った時、これが疑問手だったことに気がつく。その理由は…………


『えっ、このおじさんがどうかしたの?』
と、思ったでしょう。
 これ、実はコントラストを調整して分かりにくくしています。
 元の写真はこれ。

 そう、富士山です。(おじさん、ダシに使っちゃって、ごめんね)
 トリミングするとこれ。

 そうだった。2人掛けのシートに座るべきだった。あ~、4年前も同じこと思ったなあ。

 富士山も通過して、いよいよ関東へ。

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12 コメント

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続きが楽しみで・・(笑) (koumama)
2013-04-14 16:53:43
わくわくしちゃいますね。あはは。
この記事を読んで
かっつんが
俺のところから友達になったんだよ っていうのを収めて確認できました(笑)
なんだか思い切り懐かしいね。。またたびちゃんもこのときはじめてコメントしてるし。。
出会えてよかったと本当にそう思っています。
リアルにもあえてよかったね(笑)
かっつんに感謝しなきゃぁ。。あは。

あわただしくこちらに向かってきた様子がわかって
ちょっとドキドキしちゃったけど
スーツは似合っていましたよ。とってもスレンダーで若い英さんでしたし。

このあとの関東編・・お友達との話も楽しみにしてるね。ありがとうぅ。
返信する
小暮記者 (岡本 哲)
2013-04-14 17:35:25
小暮記者は1986年の学生名人で京都遠征のときは同じアパートの高校がおなじだったやつのところにとまっていました。
返信する
かねてよりの想いが叶いました。 (どうでもいいおっさん)
2013-04-14 18:05:20
英さん、こんにちは。
ついに会えましたね。
4年前に来られて小暮さんと飲んだという話を聞いた時から次回はぜひ、と言ってましたし、毎年新年の挨拶には、今年はぜひ、と言い続けてました。
そんなに長いこと小さな胸を痛めていたというのに、koumamaさんのついでというかおまけというか、今回の明確なランクづけに対してkoumamaさんにジェラシーを感じているオレはなんなの?
まあ、それはともかくとして、ついでといえども(くどい)英さんと会えてよかったです。
ssayさんと一緒にマニアックな将棋トークができてたのしかったです。
いや、それにしてもいかにも英さんらしい東京紀行だこと。
英さんのこの放電エネルギーは各地のダメダメ電力会社に代わってほしいですし、これだけ内容の濃い放電を安定供給されるなら、日本の今後の自然エネルギーは安泰だと言わざるを得ません。
何言ってんだかわかんなくなりましたが、羽生さんの応援をほったらかして、ブログ開設時からの憧れの素敵な女性に会いにいくために東京行きを企てるなんて、そういうドキドキと行動力がうらやましい限りです。
何回連載になるかわからないけど、とりあえずこの続きを楽しみにしています。
返信する
懐かしいなあ。。 (ご隠居)
2013-04-14 19:25:36
英さん、再びこんばんは。
ssayさんとの最初のやりとりという記事のリンク辿ってったら何とも懐かしいです。
英さんとssayさんは、八と熊だったんですねえ。
そうなのかあ、全然覚えてなかったよ。
なんかあの頃の僕たち、新鮮だなあ。若いなあ。
返信する
ああ~びっくり (将棋を知らない母)
2013-04-14 19:34:16
あああ~びっくりしたぁー
えっ???これで終わり?と思ったら
続きがちゃんとあるのよねーーーーーーー
待ってるよーー
コメント欄に
「どうでもいいおっさん」さんと書かれてたのを読んで
しばらく大爆笑してしまいました。
英さんが、どうコメントするかも楽しみっ
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相変わらず前置きが…… ()
2013-04-14 21:57:16
koumamaさん、こんばんは。

 先日は、ありがとうございました。
 かっつんの一言のせいで、いえ、おかげで、もともと長い前置きが、更に長くなってしまいました。
 図らずも、「総集編」というか、オールキャストになってしまい、私も懐かしかったです。(将棋を知らない母さん他、登場しなかった常連さん、ごめんなさい)

>出会えてよかったと本当にそう思っています。
>リアルにもあえてよかったね(笑)

 私も同じです。会えてよかったです。

>スーツは似合っていましたよ。とってもスレンダーで若い英さんでしたし。

 もっと言って!

>あわただしくこちらに向かってきた様子がわかって
ちょっとドキドキしちゃったけど
>このあとの関東編・・お友達との話も楽しみにしてるね

 ちょっと、盛り上げ過ぎちゃって、後悔してます。
返信する
小暮さん ()
2013-04-14 22:02:45
 岡本さん、こんばんは。
 小暮さんには、前回の上京時には大変お世話になりました。

>小暮記者は1986年の学生名人で京都遠征のときは同じアパートの高校がおなじだったやつのところにとまっていました。

 小暮さんが「雁木でガンガン」やっていたころですね。岡本さんも小暮さんと同世代でしょうか?
 
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どうも・・ (かっつん)
2013-04-14 22:26:05
感謝しとってくれるみたいだから
許す(笑)
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あの言葉はね ()
2013-04-14 22:28:20
 「どうでもいいおっさん」こと、nanaponさん、こんばんは。

>長いこと小さな胸を痛めていたというのに、koumamaさんのついでというかおまけというか、今回の明確なランクづけに対してkoumamaさんにジェラシーを感じているオレはなんなの?

 「なんなの?」って……「おっさん」です。でも、どうでもよくはなく大切な友人(先輩)です。ただ、koumamaと比べると………(笑)
 それはともかく、
http://blog.goo.ne.jp/ei666/e/d20bfce84e2bd837a8a0456e61cea249
「私に会いたい方は手を挙げて」は、nanaponさんに向けての言葉でした。

>何回連載になるかわからないけど、とりあえずこの続きを楽しみにしています。

 他にもたくさん書きたい記事があるのですが…、墓穴を掘っています。
返信する
御隠居様へ ()
2013-04-14 22:29:11
御隠居様こと、nanaponさん、再びこんばんは。

>ssayさんとの最初のやりとりという記事のリンク辿ってったら何とも懐かしいです。
>なんかあの頃の僕たち、新鮮だなあ。若いなあ。

 もう、なに年寄りぶってんだよ!
 たった1年半前のことじゃん。それに、nanaponさん、充分若いよ!
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