薩長の密約(薩摩・西郷、長州・桂の密談)
「もしもの時は、会津と一戦交えてでん、(長州に)お味方いたしもうす」
「分からん。貴藩とは長年の敵同士、しかもわが藩は今、天下を敵に回しちょる。なんで、手を結ぼうとするんじゃ?」
「もはや徳川だけに国を任しちゃおられん。その思いは薩摩も同じでごわんで。
そんために組む相手は会津じゃなか」
「むしろ会津は、都から取り除かねばないもはん」(大久保)
「桂さん、手をば汲みもうそう。
お望みの様式銃を薩摩名義で調達いたしもす。そいで、信用しっくいあわせ」
「…………………分かりました。こちらこそ、何とぞ」
それにしても、土佐脱藩浪士ってあまりの扱いじゃん!坂本竜馬。
長州にとって、薩摩の申し出がおいし過ぎて、桂が訝しがるのも尤もだ。
坂本竜馬の存在があってこその薩長同盟の説得力だ。
薩英戦争がスルーされ、安政の大獄や桜田門外の変もあっさりだったが、どこかを省略しないといけないと思うが、それにしても、後姿だけとは!(私は竜馬ファンではないから別にいいんですけど)
「にしゃ(お主)の目は、会津になくてはならん。直すことも、お役目と思え」
ここまで、あまりいいところがなかった田中土佐であったが、覚馬の目の異変に気づき、長崎へ新式銃の買い付けを命じ、目を医者に診てもらうよう計らう。
軍制改革の進んだ長州が薩摩が調達した新式銃を駆使し幕府軍を圧倒する。
家茂、逝去
一橋慶喜、松平春嶽 密談
「宗家継承の議は謹んでお受けすることといたそう、だが、将軍職はご辞退申し上げる。
慌てて将軍の座に飛びついたところで、足を引っ張られるばかりよ。
おおかた貴公のもとにも、薩摩の者などが訪ねてきているのではないか?
余はもう、そなたたちに担がれる神輿ではない。
長州のことは、我が手で始末をつける」
〔コロコロ意見を変える男・慶喜の本心も。さまざまな思惑が絡みあう緊張感ある駆け引き、今後の展開から片時も目が離せません〕(番組サイトより)
「コロコロ意見を変える男」であったが、春嶽に踊らされた容保という反面教師で学んだせいか、なかなか鋭い。
決死の覚悟で出陣を決断したように思えたが、ころりと出陣を取り消す二心殿(慶喜)の真意は?
会津パートはあっさり目。
うらの苛立ち
いつまでも夫・覚馬が帰ってこないのに、苛立ちを感じるうらは、娘のみねに厳しく接するようになる。
そんな中で、会津で大火が……
次回が大変そうだ。
【ストーリー】番組サイトより
1865(慶応元)年、函館から密航を企てた新島七五三太(オダギリジョー)がボストン港に降り立った。そして京では、それまで対立していた薩摩と長州が、坂本龍馬の暗躍により急接近を図っていた。
年が明け、1866(慶応2)年6月、第二次長州征伐の戦端が開かれる。幕府勢は次第に追い込まれ、都での会津の立場が危うくなっていく。それと合わせるように、覚馬(西島秀俊)の目も悪化の一途をたどっていくのだった。
会津では、覚馬の妻・うら(長谷川京子)が、一人娘のみね(豊嶋花)を厳しく叱るようになり、八重(綾瀬はるか)は不安を覚える。そんなある日、会津で大火事が起こり…。
「もしもの時は、会津と一戦交えてでん、(長州に)お味方いたしもうす」
「分からん。貴藩とは長年の敵同士、しかもわが藩は今、天下を敵に回しちょる。なんで、手を結ぼうとするんじゃ?」
「もはや徳川だけに国を任しちゃおられん。その思いは薩摩も同じでごわんで。
そんために組む相手は会津じゃなか」
「むしろ会津は、都から取り除かねばないもはん」(大久保)
「桂さん、手をば汲みもうそう。
お望みの様式銃を薩摩名義で調達いたしもす。そいで、信用しっくいあわせ」
「…………………分かりました。こちらこそ、何とぞ」
それにしても、土佐脱藩浪士ってあまりの扱いじゃん!坂本竜馬。
長州にとって、薩摩の申し出がおいし過ぎて、桂が訝しがるのも尤もだ。
坂本竜馬の存在があってこその薩長同盟の説得力だ。
薩英戦争がスルーされ、安政の大獄や桜田門外の変もあっさりだったが、どこかを省略しないといけないと思うが、それにしても、後姿だけとは!(私は竜馬ファンではないから別にいいんですけど)
「にしゃ(お主)の目は、会津になくてはならん。直すことも、お役目と思え」
ここまで、あまりいいところがなかった田中土佐であったが、覚馬の目の異変に気づき、長崎へ新式銃の買い付けを命じ、目を医者に診てもらうよう計らう。
軍制改革の進んだ長州が薩摩が調達した新式銃を駆使し幕府軍を圧倒する。
家茂、逝去
一橋慶喜、松平春嶽 密談
「宗家継承の議は謹んでお受けすることといたそう、だが、将軍職はご辞退申し上げる。
慌てて将軍の座に飛びついたところで、足を引っ張られるばかりよ。
おおかた貴公のもとにも、薩摩の者などが訪ねてきているのではないか?
余はもう、そなたたちに担がれる神輿ではない。
長州のことは、我が手で始末をつける」
〔コロコロ意見を変える男・慶喜の本心も。さまざまな思惑が絡みあう緊張感ある駆け引き、今後の展開から片時も目が離せません〕(番組サイトより)
「コロコロ意見を変える男」であったが、春嶽に踊らされた容保という反面教師で学んだせいか、なかなか鋭い。
決死の覚悟で出陣を決断したように思えたが、ころりと出陣を取り消す二心殿(慶喜)の真意は?
会津パートはあっさり目。
うらの苛立ち
いつまでも夫・覚馬が帰ってこないのに、苛立ちを感じるうらは、娘のみねに厳しく接するようになる。
そんな中で、会津で大火が……
次回が大変そうだ。
【ストーリー】番組サイトより
1865(慶応元)年、函館から密航を企てた新島七五三太(オダギリジョー)がボストン港に降り立った。そして京では、それまで対立していた薩摩と長州が、坂本龍馬の暗躍により急接近を図っていた。
年が明け、1866(慶応2)年6月、第二次長州征伐の戦端が開かれる。幕府勢は次第に追い込まれ、都での会津の立場が危うくなっていく。それと合わせるように、覚馬(西島秀俊)の目も悪化の一途をたどっていくのだった。
会津では、覚馬の妻・うら(長谷川京子)が、一人娘のみね(豊嶋花)を厳しく叱るようになり、八重(綾瀬はるか)は不安を覚える。そんなある日、会津で大火事が起こり…。
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