英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

今更ながら③ 奉仕作業

2009-08-11 00:47:42 | 日記
 まずは写真をご覧ください。



 これが何か分かります?

 では、もう少し背伸びして、もっと高いアングルから。



 さらに、別角度からです。



 お分かりになったでしょうか?
 簡単ですね。はい、公園です(笑)。
 公園と言っても、小さな住宅地の片隅に、申し訳程度に存在する小さな公園です。法律で住宅地に公園を設置しなければならないという規定があるのでしょうか?それとも、宅地としての価値を上げるための要素として存在しているのでしょうか?とにかく、そんな小さな公園です。

 宅地はすべて売れてしまったので、不動産屋の管理義務がなくなったのでしょうか?ここ数年は、草が伸び放題で、公園としての機能は全く果たしていません。現在は市のものとなっているのか、町内のものなのか、不動産会社のものなのかは分かりませんが、とにかく、このままではよくないと、市の一斉奉仕作業(堤防の草刈りや道路の清掃)の時、3年前から近所の者でその公園の草刈りをするようになりました。
 でも、年に一度だけなので、夏場には踏み入ることがまったく不可能なぐらい伸び放題になります。写真は6月18日のもので、草刈時(7月26日)は写真より3割増しにの状態でした。

 朝の6時から10人ほどで、せっせと草刈です。もくもくと刈ります。きつくて口をきく体力ももったいないのです。
 何とか、1時間ぐらいで、地面が見えるようになりました。

 写真は草を刈ってから1週間後のものです。(再び、草が伸び始めています)





 草がボウボウの時のものと、アングルは少し違いますが、写真の倍率(ズーム度)は、ほぼ同じのはずです。でも、ずいぶん広く見えます。実際は小さいです。
奥行き5mで幅が10mぐらいです。

 地面をアップしてみます。



 刈り残しの草や弦があります。でも、これが限界です。最初から3枚目の写真を見るとわかるでしょうか、蔦(蔓)状の草が。これが、とても手ごわいのです。

 しかし、これでは子どもたちが遊ぶ環境ではありません。中で遊ぶどころか、入りたいという気持ちさえ起こらないでしょう。

 でも(逆接の接続詞ばかりですね)、たとえ、きれいに草を刈ったとしても、子供が遊ばないと思うのですが、どう思います。


 草刈を終えて、汗びっしょり帰りながら、
「本当に、意味があるのだろうか、この草刈」
と、思うのでした。
 実は、堤防の草刈もその意義に疑問を感じていました。
 草を刈った付近にサイクリングロードが通っていて、自転車、ジョギング、散歩する人にとっては有益ですが、ほとんどの人は、年に一度、草を刈るときだけ堤防に下りているのではないかと思います。

 まあ、実益は少ないですが、町内の人が、一斉に汗を流して作業をするということが、一番の意義なのかもしれません。
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