準1級の出題範囲について一通りの学習がある程度進んだことから、2級でも使った成美堂出版社の「本試験型 漢字検定準1級問題集 '10年版」を購入し、9月の終わり頃から、模擬試験的な取り組みを始めました。2級のときは高を括っていていきなりこの問題集をやり、合格点に遠く及ばなかったのは前に書いた通りですが、その時の学習効果で今回はある程度勉強してからやり始めたため、準1級は第1回から172点と合格点(160点)を上回ることができ、自分の勉強方法についても自信を得ることができました。
この時点で、11月の試験本番まであと約1カ月。1カ月前の段階で、2級、準1級とも合格レベルに達していると実感できたことで、気持ちに余裕をもって最後の仕上げに取り掛かることができました。こと、この11月の試験に限っては、このことは非常に大きかったと思っています。直前期に焦りを感じた状態で過ごすというのはやはり精神的にきついですし、実際の勉強でもあれもこれも気になってしまって集中できない結果になりがちです。「11月の試験に限っては、」と書きましたが、実はこの時がうまくいってしまったことで、その後1級に取り組む際に、勉強方法やペース、「どのくらいやれば合格レベルに行けるか」という感覚といった点で自己過信に陥り、不合格の憂き目に会うことになるのですが、そのことはまた1級のときに。
それからの1カ月、「本試験型」の問題集をこなしつつ、まだ穴のある2級の部首と準1級の四字熟語を中心に復習を繰り返し、2009年11月8日の試験当日を迎えました。午前中に2級、午後に準1級の試験だったのですが、まず、ある程度予想はしていましたが2級受検者の年齢層の低さと広さにびっくり。何度も書いたように2級は常用漢字全部が出題範囲ですので、想定としては高校生以上くらいが対象なのだろうと思いますが、中学生が相当数いる上、どう見ても小学生ではないかという人もちらほら。逆に、かなり年配の方(外見上、「おじいちゃん・おばあちゃん」)もいて、さすがに年間200万人以上が受ける試験だけあると、変なところで感心。私の世代はと言うと、2級受検生の中では明らかに平均よりかなり上で、少々居心地は悪かったですね。^^;
一方、午後の準1級はさすがに社会人かなと思う人が多く、ただそれでも「中学生か!?」という人も・・・・。私も、もし中学生の頃に漢検があったら、受けていたかもしれませんね。
そんなこんなで初めての漢検チャレンジは無事終了して手ごたえも十分。正式結果も2級が198点(同音異義語の書取がひとつだけわからず。惜しいっ!)、準1級が182点と上々の出来。すっかり気を良くした私は引き続き1級の勉強を開始したのですが、その時、1級合格までそこからさらに1年3カ月も要するとは、まったく思っていませんでした。
この時点で、11月の試験本番まであと約1カ月。1カ月前の段階で、2級、準1級とも合格レベルに達していると実感できたことで、気持ちに余裕をもって最後の仕上げに取り掛かることができました。こと、この11月の試験に限っては、このことは非常に大きかったと思っています。直前期に焦りを感じた状態で過ごすというのはやはり精神的にきついですし、実際の勉強でもあれもこれも気になってしまって集中できない結果になりがちです。「11月の試験に限っては、」と書きましたが、実はこの時がうまくいってしまったことで、その後1級に取り組む際に、勉強方法やペース、「どのくらいやれば合格レベルに行けるか」という感覚といった点で自己過信に陥り、不合格の憂き目に会うことになるのですが、そのことはまた1級のときに。
それからの1カ月、「本試験型」の問題集をこなしつつ、まだ穴のある2級の部首と準1級の四字熟語を中心に復習を繰り返し、2009年11月8日の試験当日を迎えました。午前中に2級、午後に準1級の試験だったのですが、まず、ある程度予想はしていましたが2級受検者の年齢層の低さと広さにびっくり。何度も書いたように2級は常用漢字全部が出題範囲ですので、想定としては高校生以上くらいが対象なのだろうと思いますが、中学生が相当数いる上、どう見ても小学生ではないかという人もちらほら。逆に、かなり年配の方(外見上、「おじいちゃん・おばあちゃん」)もいて、さすがに年間200万人以上が受ける試験だけあると、変なところで感心。私の世代はと言うと、2級受検生の中では明らかに平均よりかなり上で、少々居心地は悪かったですね。^^;
一方、午後の準1級はさすがに社会人かなと思う人が多く、ただそれでも「中学生か!?」という人も・・・・。私も、もし中学生の頃に漢検があったら、受けていたかもしれませんね。
そんなこんなで初めての漢検チャレンジは無事終了して手ごたえも十分。正式結果も2級が198点(同音異義語の書取がひとつだけわからず。惜しいっ!)、準1級が182点と上々の出来。すっかり気を良くした私は引き続き1級の勉強を開始したのですが、その時、1級合格までそこからさらに1年3カ月も要するとは、まったく思っていませんでした。