ブックマークに載せさせていただいている「毎日を有意義に過ごそう」の著者、たくちゃん さんは「辞書」と名のつくものを100冊以上お持ちとのこと! 記事を読ませていただいて自分はどうなんだろうと数えてみたところ、私の部屋の中にある「辞書」は全部で25冊でした。100冊には到底及びませんが、意外にあるもんですね。漢字関係をいくつかと、変わり種を一つ、ご紹介します。
【漢検 漢字辞典】
言わずと知れた、漢検受検(特に1級)のための「バイブル」のような辞書。見出し語を渉猟し尽くせば、「1級 190点」に手が届く? では私の現状はどうかと言えば、一度も見たことがないページはないように思いますが、始めから「通読」するような取り組みはしたことがないので、「渉猟し尽くす」にはまだまだです。
漢検協会が漢検用に作った辞書なので漢検受検のために有用なのは当たり前ですが、一つの漢和辞典として見た場合の有用性はどうなんでしょう? 他の辞書をこれほど使ったことがないので自分では比較できないのですが、wikipedia を見ると、他の同じサイズの漢和辞典より掲載されている親字数が少なく、その割には熟語等の用例は多いという感じでしょうか。日常の使用には十分でしょうが、基本的にJIS第三・第四水準の漢字が載っていないので、用途によっては不足感があるかもしれませんね。
【漢検 四字熟語辞典】
これも漢検受検のためには手元に持っておきたい一冊。「1級配当」として、漢検配当外の漢字を使用した四字熟語が多数掲載されているのが不思議。「辞典」に載っているのにこちらに載っていない四字熟語がちらほらあるのも不思議。(これが時々出題されるから困る。19-3の「左提右挈(さていゆうけつ)」とか、準1級25-1の「挙措進退(きょそしんたい)」とか。)
【新版 漢語林】
「大漢和辞典」と同じ大修館書店が出しているもの。今は改定されて「新 漢語林」になってますね。ブックオフで105円で入手した掘り出し物。出題された熟語で「辞典」に載っていないものがこちらに載っていることがしばしばあり、重宝しています。
【大漢和辞典】
こちらも言わずと知れた、諸橋轍次博士が生涯をかけて編纂した名著。私が持っているのはネットオークションで3,000円ほどで落札(ラッキー!)した昭和46年発行の全十三巻(本文十二巻+索引)のセットですが、現在は全十五巻(本文十二巻+索引+語彙索引+補巻)になってますね。定価で買うと24万円(税抜)しますから、新品での購入者はほとんどが学校や図書館なんでしょうね、きっと。私の持っているものも、某図書館の廃棄品です。
内容は圧倒的で、親字数4万8千字、語彙53万語だそうです。(驚) お世辞にも使い勝手の良い辞書ではありませんし、「送り仮名」の概念もなく、訓読みと字義の区別もないので、正直なところ日常の用途での実用性はありませんが、この辞書の価値はそんなところにはないのでしょう。
時折ネットで紹介されていますが、「ほねとかわとがはなれるおと」なんていう訓読み(字義)が出ていたりもして、字訓索引を眺めているだけでも結構楽しいです。(笑)
ほねとかわとがはなれるおと
たくちゃん さんのブログへのコメントにも書かせてただきましたが、最後に変わり種を一つ。
【クロスワード辞典】
これは、クロスワードパズルを作る(解く)ための辞典です。カナで2文字~11文字の名詞が何文字目からでも検索できるようになっていまして、例えば「4文字目が『ヨ』の5文字の言葉」を調べると次のようなページになります。
ご覧の通り、言葉そのものがカタカナで並んでいるだけで、漢字表記もなければ意味の記載もありません。収録語数は記載がないのでわからないのですが、5文字の言葉であれば5回、10文字の言葉であれば10回出てくることになるので、見かけほどたくさんはないかもしれませんね。知らない言葉もたくさん出ているので、ヒマな時など眺めているとそこそこ楽しめます。
私の部屋以外の場所にも、国語辞典やら英語の辞書やらがありますし、子供(高校生です)は子供でそれなりに持っているでしょうから、家中のものを掻き集めればなんだかんだで4~50冊はあるのかな?
【漢検 漢字辞典】
言わずと知れた、漢検受検(特に1級)のための「バイブル」のような辞書。見出し語を渉猟し尽くせば、「1級 190点」に手が届く? では私の現状はどうかと言えば、一度も見たことがないページはないように思いますが、始めから「通読」するような取り組みはしたことがないので、「渉猟し尽くす」にはまだまだです。
漢検協会が漢検用に作った辞書なので漢検受検のために有用なのは当たり前ですが、一つの漢和辞典として見た場合の有用性はどうなんでしょう? 他の辞書をこれほど使ったことがないので自分では比較できないのですが、wikipedia を見ると、他の同じサイズの漢和辞典より掲載されている親字数が少なく、その割には熟語等の用例は多いという感じでしょうか。日常の使用には十分でしょうが、基本的にJIS第三・第四水準の漢字が載っていないので、用途によっては不足感があるかもしれませんね。
【漢検 四字熟語辞典】
これも漢検受検のためには手元に持っておきたい一冊。「1級配当」として、漢検配当外の漢字を使用した四字熟語が多数掲載されているのが不思議。「辞典」に載っているのにこちらに載っていない四字熟語がちらほらあるのも不思議。(これが時々出題されるから困る。19-3の「左提右挈(さていゆうけつ)」とか、準1級25-1の「挙措進退(きょそしんたい)」とか。)
【新版 漢語林】
「大漢和辞典」と同じ大修館書店が出しているもの。今は改定されて「新 漢語林」になってますね。ブックオフで105円で入手した掘り出し物。出題された熟語で「辞典」に載っていないものがこちらに載っていることがしばしばあり、重宝しています。
【大漢和辞典】
こちらも言わずと知れた、諸橋轍次博士が生涯をかけて編纂した名著。私が持っているのはネットオークションで3,000円ほどで落札(ラッキー!)した昭和46年発行の全十三巻(本文十二巻+索引)のセットですが、現在は全十五巻(本文十二巻+索引+語彙索引+補巻)になってますね。定価で買うと24万円(税抜)しますから、新品での購入者はほとんどが学校や図書館なんでしょうね、きっと。私の持っているものも、某図書館の廃棄品です。
内容は圧倒的で、親字数4万8千字、語彙53万語だそうです。(驚) お世辞にも使い勝手の良い辞書ではありませんし、「送り仮名」の概念もなく、訓読みと字義の区別もないので、正直なところ日常の用途での実用性はありませんが、この辞書の価値はそんなところにはないのでしょう。
時折ネットで紹介されていますが、「ほねとかわとがはなれるおと」なんていう訓読み(字義)が出ていたりもして、字訓索引を眺めているだけでも結構楽しいです。(笑)
ほねとかわとがはなれるおと
たくちゃん さんのブログへのコメントにも書かせてただきましたが、最後に変わり種を一つ。
【クロスワード辞典】
これは、クロスワードパズルを作る(解く)ための辞典です。カナで2文字~11文字の名詞が何文字目からでも検索できるようになっていまして、例えば「4文字目が『ヨ』の5文字の言葉」を調べると次のようなページになります。
ご覧の通り、言葉そのものがカタカナで並んでいるだけで、漢字表記もなければ意味の記載もありません。収録語数は記載がないのでわからないのですが、5文字の言葉であれば5回、10文字の言葉であれば10回出てくることになるので、見かけほどたくさんはないかもしれませんね。知らない言葉もたくさん出ているので、ヒマな時など眺めているとそこそこ楽しめます。
私の部屋以外の場所にも、国語辞典やら英語の辞書やらがありますし、子供(高校生です)は子供でそれなりに持っているでしょうから、家中のものを掻き集めればなんだかんだで4~50冊はあるのかな?