こひにのみ としはすぐせと ほととぎす なくかひもなく なりぬべらなり
恋にのみ 年はすぐせと 時鳥 鳴くかひもなく なりぬべらなり
恋にもに年月を過ごせと言わんばかりに時鳥は鳴いているのに、その甲斐もなく恋は終わってしまいそうだ。
第二句は「年はすぐせど」と読む説もあるようです。そちらですと、「一途に恋して年月を過ごして来たけれども」といった解釈になるでしょうか。
こひにのみ としはすぐせと ほととぎす なくかひもなく なりぬべらなり
恋にのみ 年はすぐせと 時鳥 鳴くかひもなく なりぬべらなり
恋にもに年月を過ごせと言わんばかりに時鳥は鳴いているのに、その甲斐もなく恋は終わってしまいそうだ。
第二句は「年はすぐせど」と読む説もあるようです。そちらですと、「一途に恋して年月を過ごして来たけれども」といった解釈になるでしょうか。