いつはりの なきよなりせば いかばかり ひとのことのは うれしからまし
いつはりの なき世なりせば いかばかり 人の言の葉 うれしからまし
よみ人知らず
いつわりのない世であったなら、どれほど人の言葉が嬉しいことだろう。
「せば~~まし」は反実仮想。したがって作者は、実際の世はいつわりが横行するので、人の言葉もそのまま素直には喜べないと思っているということですね。「人」はもちろん思いを寄せる人、「言の葉」は愛をささやく言葉でしょう。
いつはりの なきよなりせば いかばかり ひとのことのは うれしからまし
いつはりの なき世なりせば いかばかり 人の言の葉 うれしからまし
よみ人知らず
いつわりのない世であったなら、どれほど人の言葉が嬉しいことだろう。
「せば~~まし」は反実仮想。したがって作者は、実際の世はいつわりが横行するので、人の言葉もそのまま素直には喜べないと思っているということですね。「人」はもちろん思いを寄せる人、「言の葉」は愛をささやく言葉でしょう。