あひみずて わがこひしなむ いのちをも さすがにひとや つらしとおもはむ
あひ見ずて わが恋ひ死なむ 命をも さすがに人や つらしと思はむ
逢えない寂しさに私は死んでしまうでしょう。命を賭けた私の恋に、さすがにあの人も自分が薄情だと思うことでしょう。
この歌は玉葉和歌集(巻第九「恋一」 第1303番)に入集しています。そちらでは第三句が「いのちをば」、第五句が「あはれとおもはむ」とされていますね。
あひみずて わがこひしなむ いのちをも さすがにひとや つらしとおもはむ
あひ見ずて わが恋ひ死なむ 命をも さすがに人や つらしと思はむ
逢えない寂しさに私は死んでしまうでしょう。命を賭けた私の恋に、さすがにあの人も自分が薄情だと思うことでしょう。
この歌は玉葉和歌集(巻第九「恋一」 第1303番)に入集しています。そちらでは第三句が「いのちをば」、第五句が「あはれとおもはむ」とされていますね。