昨年の1月から少しずつ読み継いできた古今和歌集、途中ブランクの期間も何度かあって結局1年がかりになってしまいましたが、さきほどようやく1100首の歌を一通り読み終わりました。古典中の古典ですが、和歌の世界にはこれまでさほど親しんで来ませんでしたので初見の歌がほとんどでしたが、本当に奥深い世界です。語釈と解説を読まなくても少しは歌の趣旨が理解できるようになればな、と思いながら読み進めていましたが、その点ではまだまだです。
せっかく触れた世界ですから、次は新古今和歌集に手を出そうかなどと思っています。(採録されている歌の数が古今集の2倍くらいあって大変ですけれど 汗)
おもひつつ ぬればやひとの みえつらむ ゆめとしりせば さめざらましを
あの人のことを恋しく思いながら寝たので、あの人が夢に見えたのであろうか。
夢だと知っていれば、目をさまさずにいたものを。
小野小町
せっかく触れた世界ですから、次は新古今和歌集に手を出そうかなどと思っています。(採録されている歌の数が古今集の2倍くらいあって大変ですけれど 汗)
おもひつつ ぬればやひとの みえつらむ ゆめとしりせば さめざらましを
あの人のことを恋しく思いながら寝たので、あの人が夢に見えたのであろうか。
夢だと知っていれば、目をさまさずにいたものを。
小野小町