流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン 戦争遺跡など

2014-05-19 | 史跡・旧跡
「筑波海軍航空隊記念館リニューアルオープン」へ行ってきました。
イベント会場である記念館周辺には、様々な戦争遺跡が現存しています。


「供養塔」
昭和13年、訓練中で亡くなった隊員のために建立されました。


「かえり雲」(彫刻作品)
筑波海軍航空隊の元隊員である彫刻家・流政之さんの作品です。


「号令台」
台の柵がないですが、当時のままの姿を残しています。


「筑波神社跡」
多くの隊員がお参りしたとの事です。


「筑波海軍航空隊正門(隊門)」


この後、敷地外へと散策するため、レンタルサイクルを借りました。


記念館事務所で借りることができます。


「国土交通省・友部航空無線通信所」
戦争遺跡ではありませんが、筑波海軍航空隊の敷地跡に設置されています。


各要所には、案内板が置かれています。


「滑走路跡」
現在は道路として使用されています。


「慰霊塔」
平成11年、英霊の慰霊のために建立されました。


笠間市 民間交番「あさひ」
戦争遺跡ではありませんが、警察官OBと防犯連絡員による民間交番とのこと。


「拓魂」
戦後における筑波海軍航空隊の跡地を開拓した労苦などが刻まれています。


「地下戦闘指揮所跡」


受付にてヘルメットと懐中電灯が渡されます。


地下戦闘指揮所内へ入ります。


地下22mに掘り下げた半地下式、鉄筋コンクリート製との事です。


当時の鉄筋でしょうか?


調べると、東西30m、南北12mの規模だったとのこと。
合計6部屋を有していたそうです。

地下戦闘指揮所については、今回の記念館リニューアルオープンに伴い、
土日祝日限定で見学が出来るようになったようです。
貴重な戦争遺跡を見せていただきました。

イベント会場へ戻ります。つづく・・・・(^_^¥
コメント
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