流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

神戸空港 空の日イベント2017 ~空港で働く車の見学会~

2017-11-05 | 空港・飛行場
11月5日(日曜日)、神戸空港において「空の日イベント2017」が開催されました。
同空港の貨物ターミナルでは、空港で働く車の見学会が催しされていました。


「フューエラー」(給油車)


航空機燃料(JETA-1)を給油します。
1分間に最大1,600リットル(ドラム缶8本分)の給油が可能です。


「化学消防車」


70メートル先までの放水が可能です。


「防除雪氷作業車」(スノーバー)
航空機に霜、氷及び雪などが付着しないように、本車で専用の液体を機体に散布します。
伸縮式のアームは、最大14メートルまで伸ばすことが可能です。


「トーイングトラクター」(TT)
コンテナを台車(コンテナドーリー)に載せて、この車と連結して航空機まで運びます。
1台で約26トンの貨物を牽引することが可能です。


台車は、最大で6台まで連結して運転することがあるそうです。


6台連結時はの全長は、27メートルになります。


「ハイリフトローダー」(HL)


航空機の貨物室内にコンテナを搭降載させるための車両です。


荷台が貨物室ドアの高さまで上下します。


「航空貨物用コンテナ」
航空貨物用コンテナは、別名『ULD』 (Unit Load Device) と呼ばれています。


航空機メーカーや機種、運航する航空会社に応じて作られています。


「パッセンジャーステップ車」(PS)
一般的には『タラップ』とも呼ばれています。


PBB(搭乗ゲートと航空機をつなぐ移動式の橋)が無い駐機場に航空機が到着した場合、乗客は本車両を
使用して航空機への乗り降りを行います。


「航空機牽引車」(小型)


航空機が出発する際、自走できる位置まで航空機を押し出したり、引っ張ったりする車両です。


「航空機牽引車」


日本では『トーイングトラクター(TT)」もしくは『トーイングカー』とも呼ばれています。


「誘導路灯」(TEDL)
地上走行中の航空機に転回区域を除く誘導路及びエプロン端を示すために設置する灯火


「滑走路灯」(REDL)
着陸または離陸する航空機に対し、滑走路の範囲を示すために滑走路両端に設置する灯火


「進入灯」(PALS)
着陸しようとする航空機に対し、最終進入経路を示すために進入区域及び着陸区域に設置する灯火


「滑走路中心線灯」(RCLL)
着陸または離陸する航空機に対し、滑走路の中心線に設置する灯火


久しぶりに楽しい気分にさせてくれてます。
やはり空のイベントは楽しいですね。(^_^)

この後は、小型航空機の見学会へと移行します。つづく・・・・・(^_^¥

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 丸玉食堂 | トップ | 神戸空港 空の日イベント2... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
空港 (天空猫)
2017-11-05 20:45:00
こんなに沢山の専用車両があるのですね!
一日いると面白そうなイベントです(^^)♪
返信する
○良いですよ! (ESPER)
2017-11-06 07:59:38
>天空猫さん
当ブログへのご訪問に感謝します。
各空港では毎年この時期頃に「空の日」イベントが開催されていますね。
自衛隊イベントと比較して空いているのが良いですよ。
この後は小型航空機を見学します。
ヾ(*・ω・*)ノヨロシク(o*_ _)o))ペコッ
返信する

コメントを投稿

空港・飛行場」カテゴリの最新記事