流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

大阪市電創業の地

2019-05-22 | 廃線・廃駅
大阪市西区千代崎2丁目に「大阪市電創業の地」と記された石碑があります。

大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)長堀鶴見緑地線・大阪ドーム前千代崎駅と同じく中央線・九条駅の中間、みなと通りの“九条新道”交差点に面して石碑が建っています。
電気鉄道は、明治28年(1895年)年に京都で開業しましたが、公営による市街電車は大阪が日本最初でした。


九条新道の花園橋を起点として築港埠頭までの約5kmが、明治36年(1903年)に開通しました。
所要時間26分、 運賃は1区1銭、全線で4銭だったとの事。
大阪市電は最盛期に総延長110km強まで路線を拡大し、市電としては東京(都電)に次ぐ規模に達しますが、戦後の自動車交通の発展、それによる遅延の常態化により乗客が減少、
昭和44年(1969年)3月31日をもって65年半の歴史を終えました。


<碑文>
『明治三六年九月に開業した大阪市電の第一期線築港線は西区九條町(花園橋西詰)から築港埠頭までの五キロの間でこのあたりに花園橋停留場があった』
平成元年九月 大阪市建立

大阪市電(正式名称:大阪市営電気鉄道)は、大阪市交通局が事業を行っていた路面電車です。
日本で最初の公営による電気鉄道及び狭義の「市電」でした。

大阪市電の歴史を知ることができた石碑でした。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚

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