境港(さかいこう)は、鳥取県境港市・島根県松江市にまたがる港湾です。
市の名称が“さかいみなと”であるため、港の名称もこのように呼ばれることがありますが、港の公的な呼称は『さかいこう』との事です。
「境港重要港湾指定50周年記念碑」
境港の発祥の地を記念し、さらなる発展の礎としています。
「玉栄丸慰霊碑」
昭和20年4月23日の朝07時40分頃、境町(現在:境港市)大正町の岸壁で爆薬の積み下ろし作業中であった陸軍徴用船「玉栄丸」(たまえいまる)が爆発。
この爆発事故により、火災が発生し市街地の1/3が焼失。
死者115名、負傷者309名、倒壊焼失家屋431戸、被災人口1,790名と第二次世界大戦中の山陰での最大の火災となりました。玉榮丸の乗員もほぼ全員が死亡。
昭和40年、大正町(現在:しおさい会館前)に玉栄丸慰霊碑「永久に安らかに」を建立。
平成7年4月に現在地へ移転し、50周年追悼式を挙行。
境港市では毎年、事故の発生した4月23日に慰霊献花式を行っています。
東海漁業・海外まき網船「第八十八光洋丸」
共和水産・底引き船「第五十六簸川丸」
国土交通省中国地方整備局・監督測量船「みほかぜ」
港湾作業現場への交通船として、水深確保のための深浅測量や水質調査を行います。
水産庁・漁業取締船「白嶺丸」
取締兼交通艇「白嶺丸1号」
船型は長船首楼型を採用し、十分な耐航性を有しています。
その一方、船尾甲板を低くすることで、指導取締時における作業性を向上しています。
同船は、違法な操業及び漁具の設置を行う外国漁船等の指導及び取締を行っています。
事代丸・まき網船「第八事代丸」
“ことしろ”と読むそうです。(^_^)
共幸水産・イカ釣り船「第五千鳥丸」
東海漁業・まき網船「第七海幸丸」
第七海幸丸の船体後尾に搭載されている小型船「第二たかしま」
共和水産・まき網船「第三十三海幸丸」
共和水産・底引き船「第五十五簸川丸」
隠岐汽船・高速船「レインボージェット」
同船は、鳥取県境港市と島根県隠岐郡隠岐の島町の間を運航する船舶です。
同船の推力は、ガスタービンを動力としたウォータージェット推進です。
当地において、多種多様な船舶を見ることができました。
あらためて山陰の重要港湾であることを認識しました。
ありがとうございました。 <(_ _)>
<<追記/玉栄丸爆発事故>>
【ゆっくり解説】闇に葬られ、60年後に発覚した真実...『玉栄丸大爆発』
陸軍徴用船「玉栄丸」(たまえいまる)
建造:大正6年(1917年)7月(名村造船所/大阪市・木津川)
所属:尼崎汽船
総トン数:937トン、積貨重量:1,500トン
長さ:57.91メートル、幅:9.45メートル
出力:520馬力、最高速力:9.5ノット、航海速力:8.0ノット
爆発被害現場/被害船舶
爆発被害現場/被害市街地(境港駅前周辺)
市の名称が“さかいみなと”であるため、港の名称もこのように呼ばれることがありますが、港の公的な呼称は『さかいこう』との事です。
「境港重要港湾指定50周年記念碑」
境港の発祥の地を記念し、さらなる発展の礎としています。
「玉栄丸慰霊碑」
昭和20年4月23日の朝07時40分頃、境町(現在:境港市)大正町の岸壁で爆薬の積み下ろし作業中であった陸軍徴用船「玉栄丸」(たまえいまる)が爆発。
この爆発事故により、火災が発生し市街地の1/3が焼失。
死者115名、負傷者309名、倒壊焼失家屋431戸、被災人口1,790名と第二次世界大戦中の山陰での最大の火災となりました。玉榮丸の乗員もほぼ全員が死亡。
昭和40年、大正町(現在:しおさい会館前)に玉栄丸慰霊碑「永久に安らかに」を建立。
平成7年4月に現在地へ移転し、50周年追悼式を挙行。
境港市では毎年、事故の発生した4月23日に慰霊献花式を行っています。
東海漁業・海外まき網船「第八十八光洋丸」
共和水産・底引き船「第五十六簸川丸」
国土交通省中国地方整備局・監督測量船「みほかぜ」
港湾作業現場への交通船として、水深確保のための深浅測量や水質調査を行います。
水産庁・漁業取締船「白嶺丸」
取締兼交通艇「白嶺丸1号」
船型は長船首楼型を採用し、十分な耐航性を有しています。
その一方、船尾甲板を低くすることで、指導取締時における作業性を向上しています。
同船は、違法な操業及び漁具の設置を行う外国漁船等の指導及び取締を行っています。
事代丸・まき網船「第八事代丸」
“ことしろ”と読むそうです。(^_^)
共幸水産・イカ釣り船「第五千鳥丸」
東海漁業・まき網船「第七海幸丸」
第七海幸丸の船体後尾に搭載されている小型船「第二たかしま」
共和水産・まき網船「第三十三海幸丸」
共和水産・底引き船「第五十五簸川丸」
隠岐汽船・高速船「レインボージェット」
同船は、鳥取県境港市と島根県隠岐郡隠岐の島町の間を運航する船舶です。
同船の推力は、ガスタービンを動力としたウォータージェット推進です。
当地において、多種多様な船舶を見ることができました。
あらためて山陰の重要港湾であることを認識しました。
ありがとうございました。 <(_ _)>
<<追記/玉栄丸爆発事故>>
【ゆっくり解説】闇に葬られ、60年後に発覚した真実...『玉栄丸大爆発』
陸軍徴用船「玉栄丸」(たまえいまる)
建造:大正6年(1917年)7月(名村造船所/大阪市・木津川)
所属:尼崎汽船
総トン数:937トン、積貨重量:1,500トン
長さ:57.91メートル、幅:9.45メートル
出力:520馬力、最高速力:9.5ノット、航海速力:8.0ノット
爆発被害現場/被害船舶
爆発被害現場/被害市街地(境港駅前周辺)
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