石炭に 賑わいしころ せみ時雨
梅士 Baishi
サマータイム、蝉の仕事時間が夏場らしく早まった。
クマゼミのせみ時雨は豪快である。
かつての炭鉱町の賑わいを感じさせる。
博多近辺にも、かつて大いに賑わった町が、蝉の抜け殻の
ように点在している。
鉄や石炭の発想をミステリアスに変えなければ、次の繁栄
はあるまい。
それが、パワーストーンと言うわけでもあるまいが。
今日はちょっと暑くなりそうである。
と言っても、昨日もちょっと暑かった。
空海さまの霊言にはっとして、遍路道に出かけた。
さすがに、熱射病の危険を感じるほどであった。
かつて、山中で経を読みふけりたいと思ったことがあった。
そんな修行をしたことがあったのかもしれない。
遍路道では、車以外とはすれ違わなかった。
山中では点々と蝉を追った。
途中、未確認非行物体を追っていたら、草むらに不時着した。
まさに、エイリアンのようなカミキリムシであった。
外に出ると、面白い出会いがあるものだ。
【 電力事業の分割と自由化を進めよ 】
電力事業は国策会社に独占させている。
九州には九州電力しかない。
たしかに、巨大投資を必要とするインフラであるから、国家
事業である。
しかし、初期投資の公設民営化の考え方が当てはまる。
民営化については、独占事業とせず、共通市場に三社
以上を競わせる必要がある。
原子力発電のリスクは人災的なリスクである。
技術的には、津波にも耐えることが分かった。
立地と二重のセキュリティーがあれば、これほどリスクが
少なく低コストでシーレーンの危機の影響を受けない方法は
ほかにない。
原子力発電のコストは意外と高いという民主党政府の発言
は謀略発言である。
発電プランと事業が、かつての石炭のように、国内産業の
柱になり、かつ、輸出産業として新しい繁栄をもたらす可能
性がある。
技術課題としては、安全性と共に、いかに小型化できるか
である。
夢の技術開発を進めて欲しい。
それが、本来の政府方針でなければならなかったのである。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi