蝋梅の はるかににほふ 都かな
梅士 Baishi
蝋梅の季節でもあった。
鼻を寄せると香水のような強い香りがする。
花の近くにはオーデトワレの空気が漂う。
はるかというのは、長安の都の花というイメージもあるが、春の香り
の広がりでもある。
建国記念日に、何のお誘いもないという我が身の不徳、来年は自
分がイベントを企画して実施したいものだ。
年間計画を立てて、日本独立運動のイベントを仕掛けて行くことに
しよう。
知行合一である。
経営者であっても、愛国者を名乗る者は少ない。
しかし、一石を投ずれば受けて立つ者もあるだろう。
この四年間が勝負である。
この一年間が最も重要な起動の年である。
この日本を動かすに足りる若者人材は既に大半幸福の科学に縁
を持っているだろう。
そういう人材は、全体からみると少ない。
なぜだろうか。
地球起源の金星人の霊体を分光して造られたと言う400億人以上
の人霊は既に1億年以上の体験を積んでいることになるが、それで
も霊的な感性が鈍いのだろう。
自己中心で、信仰の感性が弱いというのが特徴のように思われる。
信仰の感性を補うトレーニングが道徳教育である。
石田梅岩の心学、中江藤樹の道徳的陽明学、王陽明の陽明学が
霊言で紹介されたところであるが、教育の要諦の部分が指摘されて
いるのだろう。
人間には実践的な教育が必要であり、だからこそ、同質的霊界に
とどまらず、試練の地上生活を繰り返し経験させられているのだ。
それが転生輪廻である。
選択的思想ではなく、事実として理解する力が霊的感性である。
ちなみに、熱心にお誘いがかかる「実践倫理」の出所がわからず、
胡散臭い集まりかと不審に思っていたが、陽明学の中江藤樹に始ま
る流れらしい。
そこには、国家の危機は語られないし、革命思想も見えない。
しかし、穏健ではあれ、陽明学なら許せる。
モラルがないということが、国家の弱体化、企業の弱体化を意味す
るのだから、人材教育として取り入れられる意味はあるだろう。
しかし、今求められている時代の要請は革命の思想であり、問題
意識であり、行動力である。
それが、教育の問題意識でもなければならない。
志なくして、なんの青年であるか。
もはや、優れた青年たちが動かなければこの国は死ぬ。
なんとかしなければならない。
【 国土喪失と規範意識の乱れ 】
国際社会を戦乱に巻き込む事態とは、侵略であり、侵略を受ける
側から見れば国土喪失である。
国家の独立を脅かす最大の脅威が国土喪失なのだ。
国土を盗み取る侵略国家は、その土地は自分たちのものだと言っ
て軍事的に支配するのである。
今まさに、日本は、国土喪失の危機にさらされている。
敵は、中華人民共和国政府と人民軍である。
竹島、北方領土はそれぞれ韓国、ロシアに実効支配されて久しい。
そのこと自体が、日本が独立国家といえるのかという根本的な疑
問を投げかけている。
しかし、現在進行形の侵略が尖閣諸島と沖縄、さらには日本全土
に及ぼうとしている。
それを後押しする「市民運動」と自治体運動がまかり通るのだから、
恐ろしい状況である。
自治体や公務員は、国家の行政機関である。
それが反日売国奴の活動をすることが許される道理がない。
職業規範の問題であろう。
規律が乱れれば組織は乱れる。
ルールには例外があるが、例外は明確な大義と明確な例外規定
が示されなければならない。
増殖する叛乱公務員を劇的に切り取らなければ、さらに病巣は広
がるであろう。
まずは、地方自治公務員制度の廃止、公務員教員制度の廃止で
ある。
道徳規範、職業規範を取り戻さなければなるまい。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党