風とけて 花の雫や 花の山
梅士 Baishi
冷たい風が、雪解け水のように早春の梅の雫になり、花の山となっ
て漂い始める。
今や、梅の花が紅梅も、しだれ梅も惜しみなく花を咲かせ、散らし
ている。
冷たい風を頬にピリピリと感じながらも、早春の風景は美しい。
昨日はチョコレートのかけらさえも見かけず、バレンタインデーであっ
たことにも気づかないで無事に駆け抜けた一日であった。
聖バレンタインなんて知らないし、昔の偉いバテレンだったのだろう
けど、日本なら春は弁財天デー、秋はかぐや姫デーにして、だんごを
贈る日にした方がよいのではないか。
だんご屋さん、チョコレート屋に負けるな!
【 武道体育塾で教育を復興せよ 】
中学保健体育に武道やダンスを必修として導入したことについて
の是非を問う論文問題の解説をした。
その背景に、学校教育の破綻、知育・体育教育の破綻という問題
があり、枝葉末節の議論をしてはいけない問題である。
体育空洞化の弊害は深刻である。
体力低下、運動神経の鈍化に決定的な歯止めがかからない。
いじめ問題の温床でもある。
運動神経の未発達は障害に近い。
ボールを投げられない、転がせない、転ぶと顔面から着地する・・・。
たしかに、ロボットにそうした基本動作をプログラミングするのは難
しいことだから、教育課題なのだろう。
人間の運動神経は幼児期に決まる。
幼児教育に必要なのは知育ではなく、さまざまな運動なのだ。
運動環境が失われてきた便利社会だからこそ、学校体育の責任
は大きいのである。
体育を形骸化してきた文部行政の責任は重い。
体育教育は、本来、小学校体育から立て直さなければならない。
体育も知育も教えられる教員を育成し、採用しなければならない。
否、むしろ、受験塾(知育塾)と武道塾(体育塾)を学校として認定し、
親に知育と体育の学校選択の自由を与えるべきなのだ。
体育塾のスポーツ施設建設については、地域スポーツ事業を兼務
することを条件に国が投資するとよい。
すると、地域スポーツ活性化にもつながる一挙両得となる。
軍神国家再興のためにも、いじめ問題の抑制のためにも、武道教育
というのは小さいころからやるとよい。
教育を自由化し、民営化するべきである。
すなわち、義務教育の、公務員教員体制の廃止である。
教育の建て直し、体育の建て直しは、日本の核武装宣言と共に、
今すぐにも着手しなければならない重要戦略である。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・ 梅士党