秋つゆや テッポウユリの 晴れやかに
中村 梅士 Baishi
夏の野にはテッポウユリが群生している風景がある。
鬼百合も野生だが、テッポウユリも野生のユリである。
小雨降りしきる若杉山の山中に入るとき、テッポウユリ
は晴れやかに見えた。
一旦山に入ると視界がきかなくなる。
うっそうと茂る夏草と倒木と巨大な岩と杉が難路を造形
するのである。
低山といっても600mの標高差の急斜面を登るのだか
ら、なかなか山頂にたどり着かない。
中腹のキャンプ場も急登を上り詰めたところにある。
そこからさらに山深くに分け入り、急登が続くのである。
今年初めて見るマムシ草はまだ緑色だが気味が悪い。
7時間歩いたところで日没を気にしながら、谷底への道に
迷い込んだのだった。
半年ぶりの山歩きは想定外に過酷だった。
今日は走りたかったが雨に二の足を踏んでごみ屋敷の財
産を廃棄した。
カセットレコーダーもDVDドライブも、もう使わない。
売ろうとは思わないのだから、商売人ではない。
商売をしてみると意外と楽しいのかもしれないが。
突然、母から電話があった。
耳が遠いから会話にはならないが、一方的に伝えてきた
ところによると、幸福の科学の恩人の方の旦那さんが亡く
なっていたとのことだった。
一か月前のことだという。
船員を引退されて、悠々自適、同人誌にかなり上級の俳
句を掲載されておられたようだ。
母にしてみればかなりショックだったようだ。
とはいっても、以前プレゼントしていたブーツを初めて
履いてみて、とても履き心地が良かったと喜んでいた。
帰天された俳諧師のご冥福をお祈りしたい。
合掌
香港の民主化デモについての報道姿勢はある意味冷たい。
支援のカンパを募ってもよいくらいだろうに。
明らかにチャイナ共産党による人権弾圧であることは明
らかだからである。
日本政府もまた冷たい。
見て見ぬふりをする。
あからさまにチャイナに敵対するわけにはゆかないとい
うのだろう。
しかし、トランプ大統領は明らかに警告している。
この違いは何だろうとは思わないのか。
日本のえら~~いお方たちの思慮深い大人の見識という
のはいかにも卑劣である。
日本の学生たちも、共産党の人権弾圧に対して抗議のデ
モを仕掛けても良いはずではないか。
日本共産党本部に対して抗議デモをしかけてはいかがか。
ナンチャイナ共産党と同根だからである。
だから、非難声明さえも出さないのだ。
マスコミは本来、そこを突くべきである。
気概がないのは学生も同じらしい。
堕落したものだ。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party