彼岸花の 送り火揺らす 穂波かな
中村 梅士 Baishi
今日は彼岸明けである。
彼岸花が送り火のように風に揺れているであろう。
昨年は墓参りに長崎まで下ったのだった。
それ以来、帰っていない。
おくんちの頃にでも下ろうか。
おくんちも久しく見ていない。
品川と言い、佃島と言い、浅草と言い、東京にも地域
社会があって伝統の祭りがある。
その密接な人間関係がうらやましくも思える。
博多にも祇園山笠の地域社会があるが、自分には無縁
である。
祭りの地域社会は年功序列であり、家の格式がからみ、
付き合いも大変だろう。
しかし、それは人間の社会生活の基本スタイルともい
える。
地域の祭りは大切な遺産というべきものである。
だが、地域社会は確実に崩壊し続けている。
戦後占領政策としての「日本国憲法」によって、地域
社会の根幹となっている寺社が公共の場から追放され、
萎縮しているからである。
皇族を神官とする新しい神社の創建を宮内庁の仕事と
して進めてはいかがか。
日米、香港、フィリピン、ロシア、台湾、チャイナな
どには革命の胎動がある。
深刻な問題状況があるが、それを解決しようという革
命的人物が政治家や学生、宗教団体などに見られるとい
うことである。
もちろん、日本は幸福の科学革命であり、アメリカは
トランプ大統領革命である。
フィリピンはドゥテルテ大統領革命であり、香港は雨
傘革命などに始まる民主化運動である。
共産党の弾圧に苦しむチャイナでも、革命家の出現は
必至とされている。
しかし、ヨーロッパには革命の胎動はない。
せいぜい、欺瞞に満ちた環境左翼の「地球温暖化」へ
の抗議活動くらいなものである。
それを革命活動と錯覚しているとしたら、時代錯誤も
甚だしい。
しかし、革命はいつの時代も難産である。
比較的平和的に実現したように思われる明治維新革命
でも試行錯誤の連続であり、多くの犠牲を避けることが
できなかった。
奇跡の時代を迎えている現代日本でも、幸福の科学革
命が期待されているが、滅びゆく幕藩体制のようなマス
コミ権力と公務員社会主義に阻まれて一向に進展しない。
自衛隊も金縛り状態から解放されていない。
黒船来航の事実にさえ気が付いていない。
革命の時代は始まっているのだが、次の一手が難しい。
黒船事件としては、やはりUFOの来航に待たなければ
ならないのだろうか。
ペリー提督のように、日本の近代化のきっかけをつく
る存在としては、もはや宇宙軍しかないように思えるこ
とである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party