秋日和 旭日に向けて 🌸咲きぬ
中村 梅士 Baishi
今朝はめでたさを先取りする気持ちで始めたい。
ともかく最善を尽くした結果だ。
人事を尽くして天命を待つである。
届かなかったところは、謙虚に受け止めるほかはない。
天命とは信仰で受け止めるものである。
神なくしてはスポーツは文化たり得ない。
さて、セカンドキャリアを考えておかねばなるまい。
キャリアとは職業として通用する技能のことである。
基本は作って売るということだ。
物を作るか、サービスを作るか、文化的あそびを作るか
だが、遊びを作るほうが楽しいかもしれない。
八百半創業者で社長だった和田一夫氏が老衰で亡くなっ
たそうである。
「おしん」の息子として、香港で一世風靡した流通界の
風雲児といわれたこともあったが、97年に劇的に破綻した
のだった。
90年代、香港観光に行ったとき、ヤオハンの豪邸が立つ
丘の上が指さす観光名所でもあった。
地価が高い香港で豪邸を買うなど、信じられない出費だっ
たろう。
会社の信用を高めたというよりも、嫉妬と反感を買った
だけだともいわれた。
もっとも、当時の香港はチャイナへの返還が決まり、多
くの資産家たちがカナダやオーストラリアなどに移住して
いたころでもあった。
あのかわいらしいお嬢様ツアコンのシュウ・メイちゃん
も来年にはカナダに移住する予定だと言っていた。
「一緒に来ない?」と誘うあたりが、お嬢様だった。
和田一夫氏は破綻後、一時、飯塚に在住して、失敗学を
講じていたのではなかったか。
生長の家の熱心な信者でもあった。
光明思想が裏目に出て、チャイナ進出あたりから食い物
にされたという面もあった。
ビジネスの世界は生き馬の目を射抜く世界だというが、
まさに諸行無常の過酷な人間関係である。
「おしん」につながる一時代が終わったのだなあと思う。
香港がらみで忘れられない人物である。
ダイエーの中内功さんは本格派だったが、それでも破綻
した。
「バブル経済崩壊」という嫉妬による地価暴落が原因だ
った。
次に破綻するのはソフトバンクか、楽天か・・・。
国内でも、海外でも、厳しいことに変わりはない。
この世は、命懸けのフットボールなのかもしれない。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party