放生会 賑わいを見に 賑わいぬ
中村 梅士 Baishi
放生会は今日まででおしまいである。
今年は放生会とは無縁に終わるかと悲観したが、賑わ
いと瓢箪が見たくて仕事帰りの道草をした。
平日の祭りの終わり頃だというのに、ゆきそびれてい
た人たちの群れなのか、結構な賑わいだった。
もっとも、盛況時には広い参道が身動きが取れないほ
どにひしめき合うのである。
しかし、今年も垣間見ることができて一安心したのだ
った。
次は瓢箪である。
屋台に隠れて神苑の入り口を通り過ぎてしまったが、
隙間から入ることができた。
奉観料200円とリコリスの球根二つのおまけつき。
ところが、下がっているはずの瓢箪がない。
かろうじて一つ、瓢箪をみつけた。
そこでカメラのバッテリーが切れて、早々に退散した
のだった。
帰り、小さな初ミカンを買った。
これでミカンの季節が始まった。
季節感とはよいものだ。
俳諧の楽しみもそこにある。
千葉の長期停電事故を受けて国交省が無電柱化を進め
ると発表。
しかし、そのためにはやらなければならないことが三
つある。
一つは地権者を黙らせること。
補償対象外とすることだ。
次に、発電所の分散増設である。
小型発電には原子力発電が最も効率的であり、核廃棄
物処理の技術も十分にあるといえる。
三つめは技術を海外輸出産業とするためにも、地下ケー
ブル敷設用の掘削ロボット開発を急ぐことである。
電力を供給しながらロボットで掘削できるだろうから、
効率が良い。
掘削方法は強力な電源を使ったレーザー電磁波掘削技術
が考えられる。
ロボット産業こそは日本が中核とするべき産業である。
軍用ロボットを含めて、国策として進めてほしい。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party