あじさいの 老い花を切り 雨休み
中村 梅士 Baishi
まだ梅雨の最中だが、たった二つのわがガクアジサイは花
の盛りを過ぎて枯れ始めていたので剪定した。
すっきりとして、また来年の梅雨を待つとしよう。
今月いっぱいは、あじさい苑が開いているのでもう一度出
かけたいと思う。
あじさい苑ももうすぐ閉門し、来年の雨季を待つのである。
雨季といえば、ナンチャイナの揚子江域で80年ぶりの大洪
水に見舞われているという。
三峡ダム上流域ではいくつもの発電用のダムが決壊し、三
峡ダムに流れ込んで大変なことになっているという。
今日が水位が最高位に達すると台湾の英字新聞が伝えてい
るということを及川幸久氏が伝えている。
ナンチャイナは例によって情報を封殺しているが、事態は
かなり深刻だということでもある。
それでも上海の証券市場は値上がりしてみせるのだから、
嘘つきも大変である。
三峡ダムが崩壊すれば、上海も全滅することになる。
上海と言えば戦前までは長崎から船に乗ってちょいと出か
けられる身近な商業都市だった。
母がかわいがってもらったという優秀な兄(伯父)は戦時
中に亡くなったという。
上海の大きな宝石商で活躍していたのだという。
その伯父の達筆な英字とインテリな写真を覚えている。
長崎にはゆかりの都市だが、もはや滅亡しても致し方ない。
未曽有の雨季に、上海の花も切り取ってしまいたい。
長崎の隣の町に、母を連れて訪ねてみるべきだった。
なぜか、そういう気にはならなかった。
ケザワ東さんの印象が悪すぎたのだ。
ナンチャイナに仮返還される前の年に、香港に社内旅行で
連れて行ってもらったが、今の香港が予感される雰囲気がす
でに濃厚だった。
広東語圏だが、なんとなく長崎的なチャイナを感じたもの
である。
今でも朝食におかゆの店に行きたいものだと思う。
その香港ももはや失われてしまったのである。
まだ、民主化運動は残り火が燃えてはいるが、香港の繁栄
はすでに終わっていたと思えるのである。
ああ、シュウメイちゃんと一緒にカナダに移住すべきだっ
ただろうか・・・。
今日は少し休日気分だった。
だったら、午前中に『エクストラの秘密』を見に行けばよ
かったのだ。
ところが、1973年配給の『日本沈没』を長々と見てしまっ
た。
まあ、朝鮮半島やシナ大陸の海没前に日本列島が沈没する
ことはないであろうが、今の日本を見れば、気持ち一つで海
没させることは簡単なことであろう。
朝鮮人たちは、日本沈没を心底願っているという。
そういう映画が大人気だというが、残念ながら、朝鮮が生
き残ったままで日本沈没を見るというシナリオはない。
しかし、実際に日本列島が海没することが確実になったと
しても、自分は生き残るために海外に逃れるという選択肢は
ない。
たまたま海外旅行中ならともかく、沈没するべき日本であ
るならば、船長のように最後まで残りたい。
生きざまは死にざまに通じるものだからである。
そういう意味では、武士道精神を欠いた映画だった。
最後に映っていた列車はシベリア鉄道だろうか。
シベリア抑留で亡父も運ばれたであろう鉄道である。
死ぬ前に一度はシベリア鉄道に乗車し、モスクワ伝道に関
わりたいものだ。
抑留者に対する共産主義洗脳のカルマは幸福の科学伝道で
刈り取るべきである。
まあ、日本は沈没してもいいような国に成り下がったとい
うことである。
しかし、幸福の科学が唯一の存在根拠だということに気づ
きなさいというのが本日のメッセージである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party