ヒナゲシの 野を越えたれば 川があり
中村 梅士 Baishi
三途の川の途中にこの世のものとも思えない色彩豊かな花
畑があるという。
ヒナゲシの無限のお花畑のイメージである。
たしかに、幻想的な風景である。
海の中道公園は、そろそろ見ごろかもしれない。
今朝の気温は14℃、雨模様である。
日に日に鬼百合が背丈を伸ばし、すっかり水仙の花を埋も
れさせた。
良い香りを放ってきたフリージアは最後の花を咲いている。
君子ランは今が最盛期だが、その期間は短い。
藤の花も今が見ごろ、連休まではもたないだろう。
雨が上がったら出かけてみようか・・・。
結局今日も読書と論考、掃除と映画で日が暮れた。
走りたいと思うのだが、3時間のコストは軽くない。
ならば、軽く90分で納めればと思うのだが、車道沿いを
走るというのはあまり魅力的ではない。
自治体も日常的な運動環境の開発には無関心である。
19時に脱稿して、ワイン付きのジャズタイムになった。
「テイクファイブ」が今日のナンバーである。
定番の曲である。
演奏しても楽しいだろうなあと思う。
ドラムもやってみたいが難しそうだ。
サックスは練習次第ではやれそうだが、ジャズは難しい。
映画は途中まで見ていた二本を最後まで見た。
一つは格闘技的カーアクション映画であり、もう一つは、
バーチャル空間での激闘を描いたものである。
いずれも現実離れした映画だが、英語が比較的単純なので
見ているということもある。
ゲームは好きではない。
昔、ゲームの元祖、インベーダーゲームをやったことがあ
ったが、すぐにゲームセットになるので悔しいのと、お金の
無駄遣いだと思ってやめてしまった。
まあ、ゲームの才能がないのか、打ち込めなかったという
ことだろう。
しかし、実際の運動がバーチャルでの動きに連動している
なら、これはスポーツ性があり、画期的である。
eスポーツを運動競技に昇華するなら、そうした形態だろう。
格闘技の練習にも使えるし、体感が伴えば実用的だ。
航空機操縦が体験できるゲームができたら、これも画期的
である。
航空会社のパイロット養成などには本格的なコックピット
を備えたゲーム機が使われているが、コックピットまでバー
チャル化できたら低コストでできるわけだから画期的なので
ある。
但し、バーチャルな操作に触覚がなければならないところ
が技術的に難しいだろう。
こうした神経を持ったバーチャル運動機が発明されたら、
これは大きな市場価値を持つ。
軍事的には無人戦闘機や無人潜水艦のパイロットが養成で
きるのだから、新兵器ともなりうる。
生命空間を作る必要がないからコストダウンにもつながる。
田舎暮らしをしても、都会での仕事ができることにもなる。
もっとも、営業活動にすると詐欺的手段にもなりやすい。
基本的には、利便性は人間を退化させる。
車もスマホも、人間の体力や思考力を奪う。
たとえば、電子ブックは実用化されて販売されているが、
使いたいとは思わない。
書き込みもできないし、自在にページをめくることもでき
ない。
何より、壊れやすい。
電子辞書は重宝したが、数年で使えなくなった。
百科事典のデータも使えないのだから、もったいない話で
ある。
ペーパーレス時代は到来するかという本があったが、現状、
紙媒体に勝る電子媒体はないというべきであろう。
PCで文書作成することが多くなったが、万年筆で書かない
とストレスがたまる。
それで、セーラーのキングプロフィットを6万円で買って
使っている。
エボナイトのものにすればよかったと後悔しているが、何
本もペン先をだめにしてきたので弱気になったのだ。
作家にでもなれば手に馴染む高級万年筆を使えるのだろう
が、今時作家で飯が食える人は例外的である。
芥川賞を獲った人でも、編集担当は、「先生、今のコンビ
ニのバイトはやめない方がいいですよ」とアドバイスするの
だそうである。
まあ確かに、現代の小説は軽薄だから当然ではある。
さて、来週水曜日の午後6時半から、我那覇さんの講演会
が福岡のアクロス大会議室であるそうである。
そんな規模で間に合うのだろうかと思うが、出かけてみた
いと思う。
沖縄のマスコミはみんな極左かと思っていたら、石垣島に
本社のある八重山日報は保守の報道機関として頑張っている
という。
石垣島・・・、どこ?
台湾のすぐ近くじゃないか。
西表山も近い。
良心に従った報道がしたいと、東京の大手新聞社を退社し
て、八重山日報に入社した記者が紹介されていた。
行ってみたいものだ。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party