十重八重に 花吹き晴らし 春嵐
中村 梅士 Baishi
昨日から強風が吹き荒れている。
桜を吹く祓う春嵐である。
残っていた八重桜も消しゴムで消したかのように消えた。
その後に藤の花が鮮やか彩るのである。
今朝7時の気温は少し低めの12℃、天気晴朗なれども波
高しという天気である。
対馬海峡を見渡しに行くか・・・。
今日は老母から訳の分からない電話があった。
携帯電話の使い方がまるで分っていなのだ。
着信音も鳴らず、充電もできず、電話帳機能も着信履歴も
分からないで、固定電話に手入力でコールしてきたのだ。
その上、空腹と運動不足、散らかし放題の台所、ティファ
ニーのワイングラスの破損・・・。
ゴミの山には悪霊が潜んでいるものだ。
清貧ならともかく、濁貧ではないか。
映画『高慢と偏見』という古い映画を見た。
資産家との結婚が社交界での母親と娘たちの戦いである。
その中で、大資産家上流貴族の高慢を嫌って「中流」のプ
ライドを貫いた娘がいた。
「私が喜ぶとでも?」と求婚を断った娘が、逆にそのプラ
イドを見込まれてハッピーエンドに終わる。
結婚は打算的契約でもあるが、その打算が破綻の原因とも
なる。
もちろん、結婚には経済が必要だから、経済力のない男は
結婚する資格がない。
これを無視するのが恋愛結婚の不幸である。
しかし、恋愛にも結婚にもプライドは不可欠である。
尊敬なくしては、結婚生活は苦痛であろうから。
健全な経済力と尊敬できる相手か否かが結婚の必須要件と
言うべきだろう。
尊敬とはその人の精神文化に対する共感である。
運動の余力で読書と仕事をするとしよう。
最優先は、運動である。
今日は店じまいをして、ジョギングに出るとしよう。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
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