十分通じる表現

札幌からの出張帰り。
昨日の出発時点では、函館は全く雪が積もっておらず、札幌に着いて「別世界だな・・・」と思ったものの、帰ってきてみたら、たった一日で、函館も一面の積雪に。
来週また気温が高くなるそうだが、時期的に、根雪になるかならないか微妙なところかな。
できれば年末年始の時期まで根雪にならずに持ってほしいとは思うのだが・・・。

札幌では、三月以来九か月ぶり三度目となるホテルに泊まったのだが、せっかく今までいい印象を抱いていて、今回も泊まるのが楽しみだったのに、部屋の清掃が今一つ行き届いていなくてガッカリ。
さすがにこの時ほど酷くはなかったが、一緒に行った人に聞くと、どうやら私の部屋だけではなかった様子。
お願いしますよ、せっかくJR駅直結で利便性も高く、朝食のバイキングもメニュー豊富で美味しい、人気のホテルなんですから。

次に、用務を終えて、昼食に立ち寄ったラーメン店でのこと。
一緒に行った人が、激辛系のメニューを頼む際、どの程度辛いのか店員さんに尋ねたところ、二十歳そこそこか、あるいはまだ十代かもしれない女性の店員さんは、こう答えた。


「めっちゃ辛いです」


どう思いますか、この表現。
仕事なんだから、きちんと丁寧な表現を用いるべきと思う方もいらっしゃると思うけど、私は好感が持てました。
そりゃね、きちんとした表現を用いようと思いつつ、つい・・・ということだったのかもしれないけど、昨今の、マニュアル化された、機械的で温かみのかけらも感じられない対応に嫌気を感じることから比べるとずっといいですよ。
「めっちゃ辛い」って、変に考えて言葉を選ぶよりもこれだけで十分通じるし、しっかりとイメージできますからね。
地理的に、また行く可能性があるかどうかわからないお店だけど、あの店員さんには今後も頑張ってほしいと思いましたよ。

さ、今週も終わって明日から土日。
明日は日帰り温泉でもいって体を休めてくるか。風呂上りのソフトクリームを楽しみに。（笑）