一昨日、札幌駅前地下歩行空間「チ・カ・ホ」で開催されていたイベントを観てきました。
現在リニューアル工事が進んでいる「札幌市交通資料館」の出張展示とでも思っていただければと思います。
なんだけど、観に行った一番の目的は、展示よりもこちらでした。
HTBのアナウンス部長である林和人アナと、この秋からは「イチオシ!!」のニュース担当となった依田英将アナ。
共に大の鉄道好きとして知られているお二人のトークライブです。
色々なネタのトークが展開されましたが、一番盛り上がったのがこのテーマ。
札幌駅前から丘珠空港まで市電を延伸したいという林アナの妄想トークでしたが、確かに、丘珠空港は、地下鉄東豊線栄町駅からも少し離れていて、交通の便の良さという点ではちょっと疑問がつく感が否めません。
実現したら凄いと思います。
依田アナの妄想トークは、最近札幌市の隣の石狩市において、交通の便の改善のための都市型ロープウェイの構想が検討段階に入ったとの報道を受け、丘珠空港とその周辺をロープウェイで結ぶというもの。
これもなかなか魅力ですね。実現したらぜひ乗ってみたいです。
あくまでもお二人の妄想ですが、とても楽しく聞くことができました。
展示されていた施設も幾つか。
バスの料金箱だそうですが、大人料金が25円なんて時代があったんですね。
今は、JR北海道バスで、整理券なしの初乗り区間が210円です。
「中央バス」や「じょうてつバス」はどうなんだろう・・・。「じょうてつバス」は、一度ゆっくり乗ってみたいと思っているので、休みの日に乗ってきたいと思います。
市電の料金表。
上は私が生まれた昭和48年(1973年)の料金表だそうです。
昔の定期券のデザイン。
回数券にも様々なデザインがあったんですね。
これは、バスの車内にあるアナウンスを流すための装置です。
「03.4.1」って、相当古いのかなと思っていたらそうでもなかったようですね。
20年前はまだまだこういう装置が現役だったんですね。
そういえば、起点からバスに乗るとき、運転手さんがテープを入れ替えている場面、何度も見た記憶があります。
「札幌市交通資料館」は、来年春以降のリニューアルオープンに向けて工事が進んでいます。
オープンしたら、ぜひ行ってみたいです。