これは「市民雪像」ではないのだけど、毎年、西5丁目広場で展示されている、JRA制作の雪像。
今年は、レースでの勝利を目指して札幌競馬場を疾走する、「栄光を目指し駆けるサラブレッド」の大雪像が制作されています。
私は競馬はやらない(馬券を買ったことはある)けれど、確かに、見ていて躍動感が伝わってきます。
現在大人気上映中の映画「ゴールデンカムイ」。
白老町にある、民族共生象徴空間「ウポポイ」とのコラボで制作されています。
「ゴールデンカムイ」は見たことがないのでよく分かりませんが、主人公の「杉元佐一」と、ヒロインの「アシリパ」ということでいいのかな。
いきなり劇場版というのもなんなので、この機会に原作から入って読み始めてみようかなと思いました。
北海道が舞台の作品だし、作品を通じて勉強できることも多いと思います。
ここからは、昨日に続いて「市民雪像」の中から、個人的に印象に残ったものを紹介します。
大通公園がある札幌市中央区のマスコットキャラクター「中ウォークん」。
札幌の市電がモチーフになっています。
「北海道コンサドーレ札幌」のマスコット「ドーレくん」。
カーリングに挑戦しているのですね。
以前、道外の友人から「コンサドーレ」の由来について聞かれたことがあるのだけど、これは道民を意味する「道産子(どさんこ)」の逆さ読みと、Jリーグ発足当時、テーマソング「WE ARE THE CHAMP」の歌い出しで一世を風靡した「ole(オーレ)」を組み合わせたもので、一般公募によって決定されています。
検索すればすぐに出てくるのだけど、道民でも意外に知らない人が多いのかも。
何かなと思ったら、土偶でした。
先日少し触れた、土偶と埴輪を愛する人たちのサークル「ドニワ部」の皆さんの作品かなと思いましたが、「札幌雪偶プロジェクト」という団体があったんですね。
あらら、不覚にもちょっとボケてしまいましたが、大谷翔平選手と愛犬の「デコピン」です。
ドジャースでの更なる活躍が楽しみです。
昨日の記事で、「すみっコぐらし」と「ちいかわ」の区別がついていないなどと書いてしまいましたが、「ちいかわ」の雪像もありました。
これを機に、しっかりと覚えたいと思います。
「市民雪像」の中で、私が写真を撮ってきたのは以上なのですが、実は人気投票が開催されていまして、私が写真を撮った中にグランプリに輝いた作品はありませんでした。
「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆」の雪像が人気投票第1位でした。
一通り見てはいたので、記憶にはありましたが、残念ながら写真に収めてはいませんでした。
これも市民雪像ではないのだけど、昨日までの記事で紹介し忘れていた雪像を最後に紹介します。
「ハローキティ」は、50周年という節目の年だったんですね。
先日の記事で、札幌市電のデザインとして紹介していた「雪ミク」の雪像もありました。
以上、4回に分けて、「2024札幌雪まつり」大通会場の雪像をざっと紹介してきました。
来年は観に来ることは難しいと思うけど、札幌の大きな風物詩の一つとして、これからも大切に継承されていってほしいイベントだと思います。