面白いというか信じられないというか、不思議な言い訳で休む人、いるもんですね。
読んでみたけど、私も似たような言い訳を聞いたことはあったなあと思いました。
〇「清潔な服がなくて」
20年以上前、当時いた部署に、重度のアル中で入退院を繰り返していた人がいて、その人から、冬のある日、「出勤途中に転んでしまって服が破れてしまい、他に替えの服がないので今日は休む」って電話を受けたことがありました。
記憶に間違いがなければ、その人は、翌々日くらいまで休んでいたと思うんだけど、他にも、勤務中にもっともらしいことを告げて外に出たまま戻ってこないとか色々あって、結局それから1年くらいで辞めてしまいました。
〇「うっかり飛行機に乗ってしまった」
私が実際に受けた電話で聞いたのは、「東京に来ているんだけど、帰りの飛行機の日程を間違えて買ってしまい、帰ってくることができなかったのでもう一日休ませてほしい」というもの。
これは月曜日の話で、要するに日曜日に東京から帰って来るつもりが、チケットの日付を間違えてしまったので、日曜日に帰って来ることができなかったということなんだけど、本当に帰って来る気があるなら、空港でチケットの変更も相談できたはず。それもだめだったというのならまだわかるけど、ってやつですなんですけどね。
この人は、他にも、「友人が家に転がり込んできているのだけど、体調を崩したので病院に連れて行く」とか、「友人の金策に付き合わなくてはならない」など「?」な理由で休むことが多かった。
今は、地元の町を離れていることもあってかそんなこともないと聞いているのだけど、噂では地元に戻りたいと希望しているらしく、そうなったら、またおかしなことにならないかと心配されているそうです。
〇「今日は土曜日だと思った」
これは実際にあったと聞きました。
しかも、金曜日ならまだしも、週の真ん中(火~木?)だったとのこと。
その人は遅刻常習犯だったらしいんだけど、私もその話を聞いて、「本当にそんな言い訳する人いるんだ」と思いました。
「ワークライフバランス」や「働き方改革」が浸透している昨今、少なくとも私の職場のような公務の職場においては、有給休暇を取得するハードルというのはないに等しい状態になっているし、取得する場合でも上司から理由を聞かれることなんてまずないのに、それでも、変な理由を口にして休む人って、実は結構いるみたいです。
なんだかなあって思いますね。
さて、明日から3連休。
3月に入ったら色々(引っ越し準備で)忙しくなるので、のんびり過ごせる最後の週末になるのかなと思うけれど、どうやら連休前半はドカ雪との格闘になりそうです。
なんですかね、この札幌圏を集中的に狙い撃ちしているような雲は。
春間近だというのに、勘弁してほしいです。