地下鉄東西線西18丁目駅と円山公園駅の中間にある「日曜日のクッキー」というお店。
職場から近いこともあって、この3年間、ちょくちょく足を運んでいました。
こちらのお店の商品は、個性的な名前が話題を呼んでいます。
「ここで待ってる塩ココア」。
「塩ココア」ってのがそもそもイメージできないのだけど、しょっぱい味でも?
見た目は御覧の通り、なかなかのインパクトです。
ココアの風味や、ましてや塩気はそれほど感じず、色のイメージどおり、ビターな感じの味でした。
乗っかっているのは、ナッツとオレンジピールだそうで、これがよいアクセントになっていると思います。
「よくばり紫いも」。黒の次は紫ですか。
最近は食べてないけど、焼き芋も大好きなので、それに魅かれて手を伸ばしました。
これはまた見た目どおり、これぞという感じの色。
紫いもフレークを練り込んでいるそうで、お芋の甘い香りとふんわりとした食感を楽しめます。
続いては・・・、
「カーテン開けてとうもろこし」。
カーテンを開けた窓から吹き込んでくる優しい風と、風が運んでくる何か優しい香りが浮かんできます。
これはもう、余計な解説は不要。とうもろこしそのものの味です。
北海道民は、かなりの高確率で、「とうもろこし」を「とうきび」と言うので、逆に「『とうもろこし』って何?」と言う人も、ひょっとしたらいるのではないかとさえ思ってしまいます。
ね。こういうお茶があったりするんですから。
そういえば、またまたマニアックな話をしちゃいますが、「第11回アメリカ横断ウルトラクイズ」(昭和62年(1987年))のあるチェックポイントで、一問多答で「とうもろこし」が答えに入っている問題が出て、千葉県出身の挑戦者が、普通に「とうもろこし」と答えて正解したのだけど、そのチェックポイントの4つ前のチェックポイントまでは北海道在住の挑戦者が勝ち残っていたので、もしその挑戦者がそこまで勝ち残っていたら、もしかして「とうきび」って答えていたのではないかなんてことを、放送から36年経った今でも思ってしまいます。
最後はこちら。
「早起きフレッシュ」。なんか、一日の始まりに食べるとよさそうな感じですね。
袋から出した後、写真を撮り忘れて食べてしまったので、お借りした画像で失礼します。
味は正統派という感じの優しいプレーンで、コーヒーや紅茶と一緒に優雅なひと時を楽しむのに適しているかと思います。
昨年11月に上京しての参加を予定していた仲間内での「遠足」で、各自がめいめいに地元のお菓子などを持ち寄って交換し合う「もぐもぐタイム」に、私は「日曜日のクッキー」さんでお菓子を買って持っていこうとしていて、一部の仲間には予鈴までしていたのだけど、残念ながら新型コロナウィルスに感染してしまって参加を断念したため、仲間たちに美味しいクッキーを味わってもらうことができませんでした。
今年も、時期は未定ながら「遠足」の開催が検討されているのだけど、残念ながら札幌を離れてしまうので、買うのは難しいかな・・・。
いつか仲間たちにも味わってほしいと思っている、オススメのお菓子が沢山あります。