札幌市中心部にある、「北海道大学植物園」。
多分だけど、今まで行ったことがなかったので、入ってみました。
「門衛所」。入園者の監視を行う場所ですね。
防犯カメラなどない時代、小さいけれど大変重要な役割を持っていたことがわかります。
屋内展示施設もあるので、入ってみます。
植物には全くもって疎いので、写真のみで解説は書きませんが、なかなか見ることができない貴重な種の数々に、目が釘付けになりました。
日本国内でありながら、熱帯性植物が多く生育している小笠原諸島、一度行ってみたいです。
行ったのは8月中旬。まだまだ夏真っ盛り。晴天にも恵まれ、青空の下で咲く綺麗な花に、心が落ち着きました。
「北海道大学植物園」は、札幌農学校の教頭だった、かのクラーク博士が、明治10年(1877年)、開拓使に対し植物学の教育には植物園が必要であると進言したことに始まるとされています。
開拓使によってつくられた博物館と、植物園の用地が札幌農学校に移管され、初代園長となる宮部金吾の計画、設計により、明治19年(1886年)に開園した、日本で二番目に古い植物園です。