札幌周辺は、一昨日からの大雪で、生活にも大きな影響が出ています。
今日は午前中から昼過ぎにかけて、家の用事で車を運転したのだけど、生活道路だけでなく、幹線道路でも、排雪が進んでいないため道幅が狭くなり、加路面状況もツルツルや凸凹で、結構大変で疲れました。
しかし、冬の運転の怖さはこれだけではありません。他にも色々ありますが、その一つを紹介します。
怖いですよね。きちんと点灯しているのに、雪が覆いかぶさって信号機の色が見えなくなっているって。
これはもう一つ間違えれば大事故に繋がります。
着雪を警察官の方々が人力で落としているということも今回初めて知りました。本当に頭の下がる思いです。
映像の中で、雪がつきにくいように工夫された信号機が二つ紹介されていました。
まずこれが、路面に対して垂直ではなく斜めに取り付けられた信号機。
道外からの観光客が、これを見て珍しがっている様子がテレビで流れていたのを見たことがあるけれど、ただ珍しがるだけでなく、雪国ならではの問題を解消する工夫が込められているということを、しっかりと理解していただけるといいなと思います。
特集では「カマボコ型のカバー」と紹介されていましたが、それは今まで意識したことはありませんでした。
もう一つが、このアクリル製フードのついた信号機ですが、これは特集を見るまで意識したことはありませんでした。
これがあることで太陽光が集まりやすくなり、温度が上がって雪が融けるというのは素晴らしい工夫だと思います。
太陽光が関係しているということは、晴れの日じゃないと効果が発揮されないのかもしれないけど、そういう問題もこれから更なる工夫で解決できるようになりそうな気がします。
来週金曜日から3月。そろそろ春の足音が聞こえてきそうだけど、冬特有の問題の格闘する日々は、もう少し続きそうです。