麻生の市街地を歩いていると、こんなお地蔵様を見つけました。
あれっ、前にどこかで見たような気が・・・。
そうなんです。このお地蔵さまは、町の安全・安心と、行き交う人々の幸せを見守る目的で、平成20年(2008年)に設置されたもので、場所は一定ではなく、不定期に麻生のエリアを転々としているのだそうです。
やはりそうでもしないと、本当の意味で、麻生という町の安全・安心や、人々の幸せを見守ることはできないということなんでしょうね。
前回別の場所でお目にかかってから1年と3か月。次はどこでお目にかかることやら、楽しみにしたいと思います。
足元がブロックで支えられています。
移動するときは、ブロックを取り外して・・・、人力?それとも車?
写真を撮ったのは今年の4月29日(祝)。この時点では「けっぱれ地蔵」は、麻生といえばの、この場所にいました。
そう、麻生といえば、有名なのが、この五差路。
「けっぱれ地蔵」は、ブラックとピンクの交点付近にいました。
「五差路」って、麻生以外では東京の池袋でしか見たことがないけれど、確かに珍しいので、「『五差路』?何それ?」という方も多いように思いますが、それを象徴するようなやり取りが、かつて、「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」で繰り広げられていました。
この場所へ来たときの、オクラホマ河野君と土屋アナのやり取りを再現。
河野君「さあ来ました。麻生と言えばこの五差路。」
土屋アナ「ここ、『ゴサロ』って言うんですか?(『ゴサロ』が地名だと思った様子)」
河野君「・・・地名じゃなくて・・・、『五差路』知ってますよね?」
土屋アナ「知らないです」
河野君「普通は四本でしょ道路が交差するの」
土屋アナ「あー、1,2,3,4,5・・・。※「サ」って言う字、カタカナっていうことですね・・・あ、6ですね」
河野君「(笑って)なんか外国人と話しているみたい」
土屋アナ「(訳が分からなくなり)え、『ゴサロ』って、語源は何ですか?」
河野君「(四苦八苦した挙句)交差するの『差』」。
土屋アナ「あ~、その『差』ですね。へぇ~」
へぇ~じゃねえよってツッコミたくなりますね(笑)。
河野君が、四本の道路が交差する場所を例に出して説明しているのに、なぜか、カタカナの「サ」に話が飛んでしまうとは・・・。
「※」を付した部分について解説すると、このとおり、カタカナの「サ」には、6つの頂点がありますが、土屋アナはこれを5つだと勘違いし、なおかつ、それ(頂点が5つであることが)が「ゴサロ」の語源だと思い込むという天然ぶりを披露して、河野君を大変困らせていました。
土屋アナは本当に面白い、貴重なキャラだなと再認識させられました。
五本の道が交差するから「五差路」。皆様しっかり覚えてくださいませ。
前回「けっぱれ地蔵」を見かけた場所にも行ってみました。
そこには、お地蔵さまに替わってこんな物が置かれていました。
場所をリンクしますので、皆様も参考までに。