北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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けっぱれ地蔵~再び~

2023-05-20 16:04:40 | 札幌

 

麻生の市街地を歩いていると、こんなお地蔵様を見つけました。

 

 

あれっ、前にどこかで見たような気が・・・。

 

 

町を見守るお地蔵さま - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

  地下鉄南北線麻生駅界隈を散歩していたら、こんなお地蔵さまに遭遇しました。「けっぱれ」というのは、「頑張れ」という意味の北海道地方の方言です。 &nb...

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そうなんです。このお地蔵さまは、町の安全・安心と、行き交う人々の幸せを見守る目的で、平成20年(2008年)に設置されたもので、場所は一定ではなく、不定期に麻生のエリアを転々としているのだそうです。

やはりそうでもしないと、本当の意味で、麻生という町の安全・安心や、人々の幸せを見守ることはできないということなんでしょうね。

前回別の場所でお目にかかってから1年と3か月。次はどこでお目にかかることやら、楽しみにしたいと思います。

 

 

足元がブロックで支えられています。

移動するときは、ブロックを取り外して・・・、人力?それとも車?

 

 

写真を撮ったのは今年の4月29日(祝)。この時点では「けっぱれ地蔵」は、麻生といえばの、この場所にいました。

 

 

そう、麻生といえば、有名なのが、この五差路。

「けっぱれ地蔵」は、ブラックとピンクの交点付近にいました。

 

「五差路」って、麻生以外では東京の池袋でしか見たことがないけれど、確かに珍しいので、「『五差路』?何それ?」という方も多いように思いますが、それを象徴するようなやり取りが、かつて、「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」で繰り広げられていました。

この場所へ来たときの、オクラホマ河野君と土屋アナのやり取りを再現。

 

河野君「さあ来ました。麻生と言えばこの五差路。」

土屋アナ「ここ、『ゴサロ』って言うんですか?(『ゴサロ』が地名だと思った様子)」

河野君「・・・地名じゃなくて・・・、『五差路』知ってますよね?」

土屋アナ「知らないです」

河野君「普通は四本でしょ道路が交差するの」

土屋アナ「あー、1,2,3,4,5・・・。「サ」って言う字、カタカナっていうことですね・・・あ、6ですね」

河野君「(笑って)なんか外国人と話しているみたい」

土屋アナ「(訳が分からなくなり)え、『ゴサロ』って、語源は何ですか?」

河野君「(四苦八苦した挙句)交差するの『差』」。

土屋アナ「あ~、その『差』ですね。へぇ~」

 

へぇ~じゃねえよってツッコミたくなりますね(笑)。

河野君が、四本の道路が交差する場所を例に出して説明しているのに、なぜか、カタカナの「サ」に話が飛んでしまうとは・・・。

 

 

「※」を付した部分について解説すると、このとおり、カタカナの「サ」には、6つの頂点がありますが、土屋アナはこれを5つだと勘違いし、なおかつ、それ(頂点が5つであることが)が「ゴサロ」の語源だと思い込むという天然ぶりを披露して、河野君を大変困らせていました。

土屋アナは本当に面白い、貴重なキャラだなと再認識させられました。

五本の道が交差するから「五差路」。皆様しっかり覚えてくださいませ。

 

 

前回「けっぱれ地蔵」を見かけた場所にも行ってみました。

 

 

そこには、お地蔵さまに替わってこんな物が置かれていました。

場所をリンクしますので、皆様も参考までに。

 


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