地下鉄南北線の北側の起点「麻生」駅。
小学5年生から中学3年生にかけて、最寄り駅がこの駅である場所に住んでいたので、色々思い出深い駅でもあります。
お気付きかとは思いますが、ローマ字では「Asabu」と表記されています。
つまり「あさぶ」と読む地名だということで、私もずっと、そうだと信じて疑うことはありませんでした。
この特集を見てビックリしました。
「あさぶ」で間違いないのは本当だとしても、「あざぶ」と発音する人が意外に多いということに驚きです。
どうせなら、「あざぶ」と発音する人たちに、失礼な質問かもしれないけれど、本当は「あさぶ」が正しいことを知っていたかということまで突っ込んでほしかったというのが正直な感想ですが、そう思いながらも、確かに「あさぶ」よりも「あざぶ」の方が言いやすいというのも事実だと思います。実際自分も、発音してみてそう感じたので。
でも、一般の住民はともかく、地下鉄の駅員さんやアナウンサーが、間違えて発音しているというのはけしからん話ですね。
特にアナウンサーの発音間違いは、今なら、一つ間違えれば炎上してもおかしくないと思います。
(参考:「麻生」の由来)
こちらが、特集で登場する「麻生橋」。
写真の向こう側が東区になり、私がかつて住んでいたエリアになります。
ほんとだ、「さ」の右上に、削り取られた跡がありますよ。
それくらい「あざぶ」という読み方が浸透していたってことなんですね。
かつて近くに住んでいた頃から何度となく通っていた橋だけど、こういう歴史があることは知りませんでした。
ここまで来ると、間違って発音しているからといってとやかく言えないとさえ思ってしまいます。
橋が架かる創成川。
地名に纏わるこのようなエピソードがあることを知ってか知らずか、この辺りは水量も少なく、大変穏やかな水の流れになっています。
よろしくお願いいたします。
麻生で『あさぶ』と読むのですね。
神奈川県川崎市に麻生区というのがあります。私はそこに実家がありました。この麻生は『あそう』と読みます。
地域によって読み方が違うのですね。おもしろいです。
はじめまして、コメントを頂きありがとうございます。
当ブログを管理しております「ナナマガラー」と申します。
川崎市麻生区のことは知っていました。
確かに札幌と同じ字なのに読み方が違うということも気になっていました。
東京には年に一回くらい行っていますが、今回この話題を取り上げたことで、いつか麻生区にも行く機会を作って、色々調べてみたいと思いました。
marimari58様のブログも読ませていただき、早速ではありますが、フォローさせていただきました。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします。