今日7月7日は全国的に七夕・・・と言いたいところですが、実は、北海道では、7月7日を七夕としている地域は少なく、1か月遅い8月7日としている地域が多いのです(函館は今日ですが。)。
実は札幌もそうなのだけど、全国的には今日という認識の方が一般的なのは事実のようなので、今日アップしようと思って温めていた場所を一つご紹介。
札幌市郊外を流れる「厚別川」。
有名な「豊平川」の支流で、全長は約41km。写真の場所は、平成元年(1989年)に分区した、白石区と厚別区の境界です。
そんな区境のうち、厚別区側に、このようなレリーフが。
子供の頃から見聞きしていた物語そのもののデザインですね。
「おりひめ」があるということは、もしかすると・・・、
そうなんです。川を挟んで対岸の白石区側には、こうして「ひこぼし」のレリーフが。
この二つのレリーフは、平成元年の分区に伴って設置されたもので、厚別川を天の川に見立てて、両区の関係を、双方から引かれあう織姫と彦星の姿で表現している、ロマンチックなものとなっています。
ガイドブックには載っていない、知る人ぞ知るスポットですが、これは行ってみる価値大の興味深いスポットです。
(場所はこちら。)