幣舞橋から釧路川の河口方面を見ると、大型船が一隻停泊していました。
これは、海上自衛隊の補給艦(他の艦船に、燃料や武器弾薬を補給するための船艦艇)「ましゅう」。
平成14年(2002年)に起工、翌15年(2003年)進水した、全長221メートルの大型船で、これまで、国内外で災害等に伴う補給、支援活動を行ってきました。
「ましゅう」とは、阿寒摩周国立公園にある有名な「摩周湖」から命名されたものですが、自衛艦の名称には、艦種ごとに、天象、海象、山岳、河川、景勝地等から命名することとされており、補給艦には、湖の名が付与されているとのことです。
その「ましゅう」が、現在釧路港に寄港し、一般公開もされているとのことで、行ってみました。
東日本大震災や熊本地震のときの、自衛隊の活動状況を撮った写真が展示されていました。
実際の作業で使うフォークリフト。
甲板に設置された補給通路(レール)上を走ることで、補給物資の速やかな輸送に資するものとなっています。
甲板上にも立ち入ることができました。
「ぬりかべ」って何でしょう・・・?
解説が付いています。
これが、その「ぬりかべ」と呼ばれる部分だそうです。
「ゲゲゲの鬼太郎」でもおなじみの「ぬりかべ」に似てる・・・かな?
記念撮影コーナー。
親子連れや観光客が列をなしていて、空いたところを写真に撮るのに結構待ちました(私の後ろにも結構な列が)。
歓迎の横断幕が取り付けられていました。
甲板から撮った釧路川の河口付近。
なかなか見ることができない位置なので、大変貴重だなと思います。
今回の停泊箇所はこちら。
「ましゅう」は、明日7月7日まで、一般公開されています。