12月に続き、このワークショップの第2回に参加してきました。
今回は、「未来に残したい私の文化財」をテーマに、各自が「未来に残したい」を考える文化財について、自分なりの思い出や魅力について語り合うという内容。
「文化財」ということであれば、特に分野は特定しないということだったのだけど、私は前回「鉄道と軌道」というテーマで参加していて、今回も同じグループ分けの中で議論するということだったので、「鉄道と軌道」に関連して、三つの文化財を選定しました。
一つ目は、↑の記事で書いている、地下鉄北24条駅近くの「保存車札幌市電248号」。
発表内容は↑の記事のとおりですが、「文具のみつはし」さんのカフェスペースに市電運行当時の写真が掲示されていることは、同じグループの皆さんも御存知なかったようで、「行ってみたい」という声が挙がったのは嬉しかったです。
二つ目は、↑の記事で紹介している「白石こ線橋」。
廃止された、旧国鉄千歳線の上を通っている橋です。
ここを選定した理由は、旧千歳線の歴史を知らない人でも、「下に線路が走っていないのに『こ線橋』ってどういうこと?もしかして、昔は線路が走っていたとか?」という疑問から、鉄道の歴史、ひいては鉄道と共に歩んだ地域の歴史の推察、探求が深められるというものでした。
そして三つめは、旧定山渓鉄道の駅舎跡。
かつての鉄道の歴史を通じて、鉄道と共に歩んだ地域の歴史も学ぶことができるという点が、文化財としての大きな魅力だなと思いました。
私が今回選定した「文化財」には、「現存する施設を通して、歴史を学習することができるもの」という、私なりの基準を設定していましたが、これからも歴史散歩を趣味として続ける中で、この基準は自分なりの指針になるかなと思います。
二回に亘って参加した今回のワークショップ、とても有意義なものだったと思います。
私の所属グループに専門家として参加されていた、町歩き研究家の和田哲さんと、初めて間近でお話させていただいたことも、とてもよい思い出となりました。
ナナマガラーさんにピッタリのワークショップでしたね😉
仲間もできそうですし、楽しそう〜😄
こんにちは。
そうですね、今回はとても楽しく有意義な時間を過ごせました。
またこういう機会があれば、積極的に参加したいと思います。