札幌市営地下鉄駅のホームは、こちらのとおり、ホームを真ん中に、両サイドに線路がある「島式」のものと、
線路が真ん中にあり、ホームが両サイドにある「相対式」がありますが、どちらとも違う、例外の駅が一つだけあります。
それがこちら、東西線の「南郷7丁目」駅。
この写真を見ると、島式のホームなのではと思うかもしれないけれど、よく見ると、写真の左側、線路の向こうに、もう一つホームがあるように見えます。
新さっぽろへ向かう1番ホームと、
宮の沢へ向かう2番ホームは、このように、島式ホームから乗車する位置構成になっていますが、
実は真ん中にもう一つ路線があって、
それが4番ホームということになっているのです。
しかも、順番が飛んでいて、3番ホームというのは存在しません。
よく見ると、このホームには、真ん中の路線に乗車するためのゲートが取り付けられていません。
なぜ、このような変則的な構成になっているのでしょうか。
という疑問に答えてくれたのが、HBCの「今日ドキッ!」の一コーナー、「もんすけ調査隊」。
私もこのことは、長年疑問に思っていました。
そうでしたか、真ん中のホームは、朝一番だけ宮の沢行きが発車していたんですね。
乗ってみたい気もしますが、自宅からはかなり離れているので、誰かに車で送ってもらうか、この近くのホテルにでも泊まらない限り無理でしょう。
3番線がない理由も納得です。