「科学戦隊ダイナマン」DVD第3巻の感想などを・・・。
第3巻は、第21話~第30話の計10話が収録されているが、この中で一番の注目は、やっぱり第29話「キメラの呪いの服」。
ダイナブラック=星川竜が、海辺で水浴びをしていた王女キメラの服を盗んで持ち帰り、それがキメラの強烈な怨みを買って、キメラの服と同じ赤い服を着た人達が苦しめられるという壮絶な展開で、
リアルタイムで見ていた当時は、まだ思春期手前ということで特に感じるものもなかったと思うのだが、大人になった今改めて見返すと、「子供番組でこういうことをやってもいいのか?」と思ってしまうこともある。
ラストで、無事に事件が解決した後、ダイナピンク=立花レイが星川に、
「そもそも、星川さんがキメラの服を持ってきちゃったのがいけないんでしょ!」
と詰め寄られる場面があったが、ま、それはそのとおりかなということで・・・。
次に印象的なのが、出番は短いが、一般公募で出演した子供達のシーン。
83年の夏、当時愛読していた「テレビランド」をはじめとする児童誌の協賛で、夏休みの記念に全国の子供達をダイナマンに登場させるという企画があって、第27話、第29話、第30話の夢野発明センターのシーンでその様子が描かれているのだが、実は当時、私もしっかりとハガキを出していたのです。
結果は・・・、何も音沙汰がなかったのであっさり落選だったのだろうけど、第30話で、レギュラー子役の台詞で、
「夏休みなので、札幌や熊本から友達が来たんだ」
というのがあるところを見ると、実際に札幌の子供も当選して出演していたということなんだろうねきっと。
ウーン、出たかったなあ・・・。
その他・・・色々と書きたいこともあるんだけど、見ていて気になったのが、メギドとキメラの、カー将軍に対する敬意の払い方。
例えば、帝王アトンに新しい進化獣を紹介する際の言い方として、最初の頃2人は、
「カー将軍に作ってもらった、『○○シンカ』でございます」
という言い方をしていたことがあった。
これについて私は、いくらアトンの直系とはいえ、帝国内での地位はカー将軍の方が上なのだから、「作ってもらった」ではなく「作っていただいた」が正しいのではないかと思っていたのだが、
それが第30話になって、新しい進化獣トゲアリシンカを紹介する際メギドは、
「カー将軍に作っていただいた、『トゲアリシンカ』でございます」
という言い方をしていたので、見ていて「おおっ?」と思ってしまった。
どうなんでしょうねこれって。誰かが指摘して改められたのか、それとも特に何もなく、ただ言葉遣いが違うだけなのか・・・。
真相は不明だけど、裏エピソードとして、アトンがカー将軍のいない時を見計らってメギドを呼びつけ、
「メギド!お前何じゃカー将軍に対するあの言葉遣いは!」
などとお説教をして、それが効いて第30話では「作っていただいた」に改まったなんてのは、想像してみると楽しいかも?
来月はいよいよ第4巻。強化された進化獣「メカシンカ」と、七本尻尾の女将軍ゼノビアの登場編。
ストーリーも楽しみだが、付録の小冊子に収録のインタビューも楽しみ。
第3巻は、第21話~第30話の計10話が収録されているが、この中で一番の注目は、やっぱり第29話「キメラの呪いの服」。
ダイナブラック=星川竜が、海辺で水浴びをしていた王女キメラの服を盗んで持ち帰り、それがキメラの強烈な怨みを買って、キメラの服と同じ赤い服を着た人達が苦しめられるという壮絶な展開で、
リアルタイムで見ていた当時は、まだ思春期手前ということで特に感じるものもなかったと思うのだが、大人になった今改めて見返すと、「子供番組でこういうことをやってもいいのか?」と思ってしまうこともある。
ラストで、無事に事件が解決した後、ダイナピンク=立花レイが星川に、
「そもそも、星川さんがキメラの服を持ってきちゃったのがいけないんでしょ!」
と詰め寄られる場面があったが、ま、それはそのとおりかなということで・・・。
次に印象的なのが、出番は短いが、一般公募で出演した子供達のシーン。
83年の夏、当時愛読していた「テレビランド」をはじめとする児童誌の協賛で、夏休みの記念に全国の子供達をダイナマンに登場させるという企画があって、第27話、第29話、第30話の夢野発明センターのシーンでその様子が描かれているのだが、実は当時、私もしっかりとハガキを出していたのです。
結果は・・・、何も音沙汰がなかったのであっさり落選だったのだろうけど、第30話で、レギュラー子役の台詞で、
「夏休みなので、札幌や熊本から友達が来たんだ」
というのがあるところを見ると、実際に札幌の子供も当選して出演していたということなんだろうねきっと。
ウーン、出たかったなあ・・・。
その他・・・色々と書きたいこともあるんだけど、見ていて気になったのが、メギドとキメラの、カー将軍に対する敬意の払い方。
例えば、帝王アトンに新しい進化獣を紹介する際の言い方として、最初の頃2人は、
「カー将軍に作ってもらった、『○○シンカ』でございます」
という言い方をしていたことがあった。
これについて私は、いくらアトンの直系とはいえ、帝国内での地位はカー将軍の方が上なのだから、「作ってもらった」ではなく「作っていただいた」が正しいのではないかと思っていたのだが、
それが第30話になって、新しい進化獣トゲアリシンカを紹介する際メギドは、
「カー将軍に作っていただいた、『トゲアリシンカ』でございます」
という言い方をしていたので、見ていて「おおっ?」と思ってしまった。
どうなんでしょうねこれって。誰かが指摘して改められたのか、それとも特に何もなく、ただ言葉遣いが違うだけなのか・・・。
真相は不明だけど、裏エピソードとして、アトンがカー将軍のいない時を見計らってメギドを呼びつけ、
「メギド!お前何じゃカー将軍に対するあの言葉遣いは!」
などとお説教をして、それが効いて第30話では「作っていただいた」に改まったなんてのは、想像してみると楽しいかも?
来月はいよいよ第4巻。強化された進化獣「メカシンカ」と、七本尻尾の女将軍ゼノビアの登場編。
ストーリーも楽しみだが、付録の小冊子に収録のインタビューも楽しみ。