北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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白石神社~2~

2021-08-22 19:08:04 | 札幌

ワクチン接種から二日。

どうやら、発熱や倦怠感は起こらずに過ぎそうです。

その分二回目が怖いですが、引き続き感染対策を徹底して過ごしたいと思います。

ということで。

 

 

昨日の続き。

「白石神社」の境内をブラブラしていると、低い方へ続く階段がありました。

鬱蒼と茂った林のような場所にも見えますが、何やら赤いものも見えます。

一体何があるのでしょうか・・・。

 

 

降りてきました。

赤いものは、やはり鳥居でした。

 

 

「白石龍宮神社」(「八代龍王大神」「白龍大神」)という境内社のようです。

 

 

これが「白石竜宮神社」の社殿。

この神社は、「海の神・水の神・真珠の神・子育ての神」と言われており縁結びにもご利益がある「豊玉姫命」を御祭神としていますが、神話上、かの浦島太郎の「乙姫」と同一視されることもあるので、神社の名前が竜宮神社となっているそうです。

 

 

この洞窟の奥深くに、竜神様が祀られているそうです。

 

 

日本庭園のように整備されていますが、「神池」と呼ばれるこの池は、かつて境内下に、霊泉(湧水)があったことに由来しています。

周辺の宅地化によって徐々に水量が減少し、水質が悪化していったことで、水質検査の結果、飲み水には適さない旨判定を受け閉鎖されてしまいましたが、現在でもこうして立派な池となり、訪れる人の心を和ませてくれています。

 

 

歩いていると、また別な境内社がありました。

 

 

「白石伏見稲荷神社」。

記載のとおり、京都の伏見稲荷大社の御分霊です。

因みに、幾つかある境内社は、そこだけの御朱印というのは特にないそうです。

 

 

「神寄谷」と呼ばれるエリアがあります。

パワースポットということなのでしょうかね。

 

 

 

 

そして三つ目の境内社が、こちらの「白石辨天神社」。

縁結びの神様です。

境内社として敷地の本の一角にある小さな社ですが、なかなか人気のようです。

こういう場所も、「発見!タカトシランド」や「しあわせ散歩」でスポットを当ててほしいと思います。

 

 

境内社のある池周辺へは、接面する道路からも向かうことができます。

これだけパワースポットが揃っていれば、道内でも常に上位の参拝客数を誇るのも分かる気がすると思いました。

 

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白石神社~1~

2021-08-21 16:08:17 | 札幌

ワクチン接種から一日が経ちました。

左肩の痛みは変わらずながら、体温は平熱で、倦怠感も出てきていませんが、二日経ってから発熱や倦怠感が出てきたという人もいるようなので、まだ油断はできません。

 

 

 

「札幌市白石区 白石神社やって参りました」。(行ったのは7月中旬)

区の名前が付いた神社ということで、それだけでも、深い歴史と由緒があるように思います。

 

 

まずは狛犬のチェックから。

他の神社と比べて、心なしか表情が柔和な気がします。

 

 

こちらも同じく。

 

 

大正8年(1919年)ということは、一昨年が設置100周年だったんですね。

 

 

 

 

社殿に到着しました。

こちらの神社は、初詣の参拝客が多いことでも知られていて、北海道神宮に次ぐ、道内でも二番目の参拝客数を記録したこともあるそうです。

 

 

ああ、そういうことなんですね。

早くまた鈴が設置されて、初詣もこれまでどおり行えるようになってほしいですね。

 

 

「白石神社」の歴史は、明治5年(1872年)に、当時の「白石村」百番地を社地と定め、「札幌神社」(現「 北海道神宮」)が円山に移転した後、札幌神社の社殿を社地に移築して社殿として用い、開拓使判官であった岩村通俊が奈良県の「橿原神宮」より御分霊を奉斎し、「札幌神社遙拝所」という名で創建したことに始まります。

「白石村」というのは、戊辰戦争で敗れた旧仙台藩白石城主・片倉家の家臣団の一部が、明治4年(1871年)、当時「最月寒(もつきさむ)」と呼ばれた、現在の白石区中央付近に移住したことに始まる村です。

同年11月にやってきた家臣団67名は、冬の厳しい寒さに耐えながら、短期間で住居を整備し、その姿に関心した岩村判官が、彼らの故郷の名を取って「白石村」と付けたそうです。

 

 

境内は、松の木が多く見られることでも知られています。

 

 

 

境内にある碑をチェック。

 

 

こちらは、白石開基100周年を記念して、昭和45年(1970年)に設置されたものです。

 

 

こちらは、社殿の裏手にある「白石開村碑」。

明治45年(1912年)に、開村40周年を記念して設置されたものです。

 

 

境内の敷地はそれほど広くはないのですが、ぶらぶら歩いていると、こんな階段を見つけました。

この下にも、何やらあるようです。

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一回目の接種

2021-08-20 19:24:44 | 日々のもろもろ

 

今日、一回目を受けてきました。

午前中の早い時間帯だったけど、何かあったらに備えて一日休暇を取っていたので、帰宅後は家で大人しくしてました。

19時現在、左腕というか左肩の痛みが出てきて、上げるだけで結構痛いけど、今現在はまだその程度で、発熱や倦怠感はありません。

土日なので、ゆっくり様子見ということにします。

来月二回目を受けた後、職域接種の運営スタッフとして駆り出される日があるので、自分の当たる役割の人がどんな仕事をしているのかさりげなく見てきたのだけど、事前に聞いていた「作業は割と単調だけど、立ちっぱなしなのが辛い」という話がそのとおりっぽいなあと・・・。

ま、仕事の一環なのでしっかりやりますけどね。

 

ワクチン各社、副反応に差 発症予防効果は高く(北海道新聞)

 

私も、集団(職域)接種ということで、二回ともモデルナ製だけど、そうですか、メーカーによってここまで副反応に差がねえ。

特に、発熱の発生率が、モデルナがファイザーの約3倍とは。

両者共に発症を抑える確率が95%前後ということだけど、来月二回目を打った後も、油断せずしっかり対策を徹底しなければいけませんね。

 

千葉真一さん力尽く...コロナ急変 ワクチン接種せず8日から入院(スポーツ報知)

 

大変残念なニュースが飛び込んできてしまいました・・・。

80年代の東映特撮シリーズへの思い入れが強い私にとっては、やはり、「JAC」こと「ジャパン・アクション・クラブ」の創設者であり、そして演じられた役としては、「宇宙刑事ギャバン」の、ギャバンの父、ボイサーの役が何といっても印象的です。

ギャバン第43話「再会」で、長い間捜し求めた父と再会したときの、ギャバン=一条寺烈の涙。そして、ボイサー亡き後、烈が夕陽に向かって、宇宙の平和は自分が守ると宣言する力強い姿は、今でも、多くのファンの胸にしっかりと焼き付いていると思います。

千葉真一さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。

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冷たい奴

2021-08-19 21:06:41 | グルメ・スイーツ

 

住宅街に佇むラーメン屋さん。

 

 

 

可愛いデザインですね。

「中華そば うさぎ」さんというお店です。

地下鉄南北線北24条駅から徒歩で、そうですね・・・、10分はかからないと思います。

 

 

 

 

こちらのお店は、朝6時から営業しているという、「朝ラー」が味わえるということで、通に名高い人気店となっているそうです。

 

 

 

まあ、私はラーメン通でも何でもないので、自宅の近所でもない所にあるラーメン屋さんの存在をどうして知ったかというと、結局はこういうことなのです。

ここもまた、「発見!タカトシランド」で、紹介されたお店でした。

よく見ると、トシさんの所が、黒く塗り潰されていていて、手書きで「トシ」と書かれていますが、これ、タカさんと間違えて書かれていてこうなっています。

タカトシのお二人がそれぞれに間違われるときって、いっつもこのパターンなんですよねえ。番組の中でも、トシさんが「タカさん」と声をかけられてしまうことがよくあるんだけど、逆は、私が見るようになってからは一度もないと思います。

まあ、北海道観光大使にも任命されていることですし、道民の皆さんしっかり覚えて差し上げましょうということで。

 

 

で、こちらが、タカさんじゃなかったトシさんがオーダーしていた「全粒粉麺のごま油の冷たい奴」というメニュー。

お店のイチオシだそうで、私が行ったとき、常連さんらしきお客さんもこれをオーダーしていましたが、店内では「冷たい奴」で通るようです。

 

 

 

麺の柔らかい歯ごたえもよいですが、ごま油の香ばしい香りが食欲をそそり、お店のコンセプトどおり、朝からでもいける逸品だと思います。

番組の中で、店主さんは、「酸味のない冷やし中華」という例えをされていましたが、それを聞いて、なるほどそういうことなら自宅でもできそうだなと、考え付きそうで考え付かないというパターンだなと思いました。

この季節だけでなく、通年で提供されているそうです。

 

 

さてと、明日はいよいよ第一回目のワクチン接種です。

昨日の「イチオシ!!」で、ぜひ行ってみたいと思えるラーメン屋さんが紹介されていたので、何事もなければ行ってみたいなと思いましたが、副反応が大したことなかったとしても、この措置下ですから、無理は禁物ということで。

そういえば、今日の仕事帰りに立ち寄ったお店の中で、「新型コロナウィルスの感染防止のため~(以下略)」というアナウンスが流れていたのだけど、聞いていて、これが正しいよなあと思った。

あちらこちらで、「感染『拡大』防止のため~」って表現を見聞きするけれど、常々、「防止するのは何?拡大じゃなくて感染そのものじゃないの?」ってずっと思っていました。

「拡大」ってのは、基礎となる何かがあって、その規模が大きくなるということだから、「拡大防止」って言っちゃうと、ある程度の感染はやむを得ないとでも言っているように思えてなりませんでした。

ま、私だけかもしれませんが。

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懐かしい響き

2021-08-18 20:23:27 | 札幌

 

テレビ塔の側を散策していて、ちょっと気になる名前の橋があったので、立ち止まってみました。

 

 

 

「北大通橋」。

大通公園の北側にあるということが由来なんだろうけど、「北大通」というと、釧路市の、釧路駅前から幣舞橋までのメインストリートと、その両側にある行政地名。

釧路を離れて早いもので4か月半。こういう名前に接すると、何だか懐かしい気持ちになってきます。

 

 

 

 

 

創成川に架かる橋ですが、橋の下の創成川は、環境整備の効果もあって、澄んだ水の流れに癒される、とても綺麗な川になっています。

 

 

そうか・・・、釧路を離れてもう4か月半か・・・。

これまでの転勤でもそうだったかもしれないけれど、大体、ぼちぼち前任地が懐かしくなる時期かな。

毎日のニュースや天気予報で釧路の映像が流れるのを見ると、色々なことが蘇ってきます。

一昨日か、残念なニュースが全国ニュースでも流れてたけど、釧路を離れた日の記事でも書いたとおり、釧路の町には、これからもエールを送り続けたいと思いますよ。

コロナ渦じゃなければ、連休でも利用して遊びに行きたいところだけど、楽しみは後に取っておきます。

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