北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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第27回北の都札幌ツーデーウォーク

2023-06-25 16:00:00 | イベント・オフ会

 

昨日、このイベントに参加してきました。

 

 

中島公園を出発し、昨日だと、札幌市内を30km、10km、5km、2kmの4コースに分かれて、沿線の景色を楽しみながらウォーキングするというもの。

私の職場も協賛している関係で、職場にパンフレットが置いてあったので、面白そうだと思って参加しました。

30kmというのも正直チャレンジのしがいがあるかなと思ったけど、ウォーキングというものに関しては初心者、素人なので、10kmにエントリーしました。

 

 

 

行ってみると、若い方もいましたが、見るからにウォーキング上級者と思しきご年配の方が多かったです。

 

 

 

9時に出発。

基本は自分のペースで歩いてよいことになっていますが、遅れを取らない程度に歩いていきたいと思います。

 

 

出発時の気温は20℃。

昨日の予報は曇りで、気温は25℃前後とのことでしたが・・・、

 

 

青が10kmのコースです。

 

 

30分ほど歩いて、道庁赤れんが庁舎前へ。

以前も触れましたが、リニューアル工事の最中、このようなデザインのシートで覆い、せっかく訪れた観光客の方々に、雰囲気だけでも味わってほしいという粋な計らいです。

 

 

工事用シートと道路元標 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

おなじみ、「北海道庁赤れんが庁舎」。あれっ、向かって右側と背後が高い足場で覆われていますね。そうなんです、実は今、赤れんが庁舎は工事中で、中に入ることはもとより...

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札幌駅前通りを経て北海道大学の構内へ。

 

 

大学構内ではありますが、有名なポプラ並木や、クラーク博士の像など、観光スポットとして訪れる方も多いことから、普段は一般開放されています。

ウォーキングやマラソンのコースとしても知られていて、この日は、視覚障がいのある方が、伴走者と一緒に走るマラソンのイベントが行われていました。

 

 

北大構内を北上し、折り返し地点へ。

 

 

ここまでで、大体1時間20分くらいでした。

 

 

折り返し地点ということで、スタンプをゲット。

30kmコースはもう一つチェックポイントがあるのだけど、10kmコースはここだけです。

 

 

給水もありました。

職場で使っている水筒を持ち帰ってきていたので、満杯にして後半のスタートです。

 

 

北大構内の地下を横断する「環状通エルムトンネル」。

片側三車線の幹線道路で、私もよく利用しています。

 

ここからは、北大前を走る「西5丁目通」を南へ向かい、途中で創成川を挟む「創成川通」に出るコースなのだけど、原則自由歩行ということなので、ちょっと寄り道させてもらいました。

 

 

そうです、寄り道したのは、昨日の記事でも触れた「札幌諏訪神社」さんでした。

寄り道といっても、大きくコースを外れるわけではなく、距離的には本来のコースとそれほど変わらないコースなので、ここで参拝し、「茅の輪」をくぐり、「COFFEE PICTURES」さんのアイスコーヒーをいただいて、ゴールを目指します。

 

 

 

テレビ塔前に到着。

11時06分と表示されています。

ここまで、スタートから2時間ということです。

 

 

 

道中にはイベントの幟も。

 

 

大通を過ぎ、地下鉄東豊線の「豊水すすきの」駅前へ。

ここも本来のコースではないのだけど、ビルが多く日影が多いので、涼みがてらと思いルートを選択しました。

 

 

そして、ゴールの中島公園へ。

 

 

ゴール時点で12時を少し過ぎたくらい。

ゴール地点では、参加者が戻る度にアナウンスが流れていて、私は、結構しんどかったにも関わらず「笑顔です」とアナウンスされてしまいました。

 

 

ゴールのスタンプをゲット。

 

 

こちらもいただきました。

 

 

出発からゴールまでの歩数。

特別意識はしていなかったので、まあこんなものかなと。

 

 

ゴールでは、栄養補給のために、バナナと牛乳が用意されていました。

 

 

「メグミルク」の牛乳。

別に、HTBの大野恵アナのファンであることは関係ありません。頂いたのがこのブランドだったというだけです。

でも、大野アナのファンになったことで、このブランドの名前に反応してしまうようになったのは、残念ながら事実のようです。

 

 

キッチンカーも何台か来ていたので、迷わずソフトクリームの車へ。

 

 

 

最後は予報を覆しての炎天下となり、かなり体力を消耗してしまいましたが、バナナと牛乳、それにソフトクリームでしっかりエネルギーチャージすることができました。

次回もまた参加してみたいと思います。

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お立ち寄り

2023-06-24 16:02:28 | 日々のもろもろ

 

 

もうすっかりおなじみになりました「札幌諏訪神社」。

一か月半ぶりの訪問になります。

 

 

最近、あちらこちらの神社で見られるようになった「茅の輪」。

先週、「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」で訪れていた恵庭市の神社にもあって、オクラホマ河野君がくぐるシーンがあったけど、あちらこちらの神社の公式インスタで紹介されていて、最近話題になっているようです。

 

 

私も初めてなので、この手順に従ってくぐってみました。

新型コロナが5類になって1か月半経ちますが、自分自身でしっかりと体調管理をしつつも、疫病退散という祈りも、こういう機会に忘れずにしたいと思います。

 

 

綺麗な花で有名な手水舎。

この時期はどんな光景なのでしょうか・・・。

 

 

 

花もさることながら、この季節特有の蒸し暑さを忘れさせてくれるような爽やかな色あいの傘に癒されました。

 

 

 

今日は蒸し暑かったので、こちらもおなじみ、境内でキッチンカーで販売されている「COFFEE PICTURES」さんのアイスコーヒーで暑さを和らげました。

 

 

COFFEE PICTURES - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

昨日の札幌諏訪神社の記事で紹介した、境内で出店しているコーヒーショップにも行ってみました。神社から徒歩3分程度北上した所にあります。「COFFEEPICTURES」さんという...

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さて、実は今日は、初めから諏訪神社さんにお邪魔しようと思っていたわけではなく、あるイベントの途上でお立ち寄りさせていただいた次第でした。

その関係は、(特に何事もなければ)また明日の記事で。

 

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球徳稲荷大明神と養狐場

2023-06-23 19:37:26 | 札幌

 

山の麓と思われる場所にある小さな鳥居と、参道らしき階段。

 

 

鳥居があるということは、小さな神社なのでしょうか。

早速行ってみましょう。

 

 

それほど険しい山道ではないので、さほど苦もなく登ることができます。

 

 

 

階段を上った先には、小さな社殿が鎮座しています。

 

 

 

その両脇には・・・、おやおや、狐さんでしたか。

ということは、ここはもしかして・・・、

 

 

 

ああ、やはり「お稲荷さん」でしたか。

「球徳稲荷大明神」と書かれていますが、よくあちらこちらで聞かれる疑問として、「所謂『お稲荷さん』って、神社なのか、それともお寺なのか」ということがあると思います。

 

 

すすきので寺社巡り - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

年末年始の札幌中心部寺社仏閣巡り(と銘打ったつもりは全くないのだけど)の最後は、繁華街「すすきの」のエリア内にある場所を紹介します。愛知県豊川市にある曹洞宗寺院...

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札幌で「お稲荷さん」と言って真っ先に思い浮かべるのが、すすきのにある「豊川稲荷札幌別院」。

鳥居があることから神社かと思ってしまいがちですが、ここは、愛知県豊川市にある曹洞宗「玉宝禅寺」の別院、つまりお寺なのです。

「お稲荷さん」と呼ばれる稲荷神の総本宮は、京都にある「伏見稲荷大社」、つまり神社ですが、神仏習合思想において、仏教の女神である「荼枳尼天(だきにてん)」とも習合したとされており、そちらの方はお寺で祀られている仏様とのこと。

調べてみたところ、「球徳稲荷大明神」では古代インドの仏教の明王である「金剛夜叉明王」が祀られているらしいので、ということは、こちらもまたお寺ということになるのかもしれません。

 

 

鳥居のあるお寺 - 北の風に吹かれて~独り漫遊記~

西部地区の「函館聖ヨハネ教会」の裏手に、赤い鳥居のある建物があります。まだここは行っていなかったな・・・よし、行ってみましょう。「妙福寺」ですか・・・。鳥居があ...

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そういえば、函館にもあったなと思ったので、リンクを貼りました。

 

 

 

どこにあるかと言うと、このとおり、高速道路のすぐ脇。

地図で示すとこちらになります。

 

 

国道5号から左折すると一本道ですが、左折する場所を間違えさえしなければ、すんなり行けると思います。

 

 

続いてこちらは、「球徳稲荷大明神」から少し離れた所にある公園。

 

 

 

普通の公園ですが、「球徳稲荷大明神」と何か関係が・・・?

 

 

ほほう、狐繋がりでしたか。

こちらの由緒は分かりましたが、「球徳稲荷大明神」との関係は・・・、「ある」とする見方と、「ない」とする見方の両方があるようで、はっきりしていないようです。

こちらの大凡の歴史は、この解説板のとおり分かっているようですので、「球徳稲荷大明神」の歴史がもっと掘り下げられれば、関係の有無も見えてくるのかもしれませんね。

もうすぐ50歳。退職したら郷土史研究の道へ進みたいと思っていることは以前にも書いたけど、こういう謎は研究のしがいがあるように思います。

 

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番外篇

2023-06-22 20:29:17 | 本&CD

 

シリーズ最新刊。昨日買ってきました。

これまで持っていた中で最も新しい第6巻は、めでたくユウと結ばれる形となった千春が、会社を辞めてユウと二人で「くま弁」を切り盛りするようになり、新たな一見の客を迎え入れる場面で終わっていて、その次は、新たな主人公が登場する「しあわせ宅配篇」へと続いていくのだけど、この刊は、第6巻と「しあわせ宅配篇」とを繋ぐ「番外篇」として書かれていて、この小説のファンである友人から、読むのなら、「しあわせ宅配篇」よりもこちらを先に読んだ方がいいと勧められていたので、こちらを先に買ったということでした。

「しあわせ宅配篇」計4巻は、もうすぐ出るボーナスで纏め買いしようと思います。

 

ドラマ版の「シーズン2」の情報がなかなか入ってこないけれど、原作のどのエピソードがドラマ化されるかなと考えたとき、密かに期待しているのが、原作第1巻で初登場し、この番外篇にもちょこっと登場している、ユウを「アニキ」と慕う青年、「華田将平」の登場。

原作では、ごっつい体格にリーゼントという、ちょっと近寄りがたい風貌でありながら、その実とても純粋で誠実なキャラとして描かれている将平が、もしドラマで登場するとしたら、どなたが、どんな役者さんが演じられるか、色々想像しながら楽しんでます。

将平以外で気になっているキャラとしては、第4巻に登場する、箸を使うのが苦手で、「くま弁」でもスプーンで食べられるメニューしかオーダーしていなかったのが、ユウの厳しさと優しさが入り混じったおせっかいで箸の苦手を克服する少女や、第6巻に登場する、千春の会社の上司であるシングルマザーの女性など何人かいるけれど、ドラマを先に好きになって、その後小説を読むようになった作品はこれが初めてなので、最近はどのエピソードを読んでいても、実際に映像化されたシーンが頭に浮かんでくるようになりました。

「しあわせ宅配篇」も楽しみにしているけれど、それに続く最新刊というのは出ないのかなあと最近気になっています。

「しあわせ宅配篇」の第4巻がどんな終わり方しているか知らないけれど、今後の展開もずっと楽しみにしていようと思います。

 

最後に全然話は変わるけれど、ここ数日の札幌は、気温は25℃前後だけどムシムシ感が酷く、そのせいか、こんなの初めてではないかというような疲労感に襲われています。

今日はそれなりに忙しかったけれど、昨日は、全くと言っていいほど忙しくない平穏な一日だったのに、陽気のせいなのか、帰宅後にどっと疲れが出て、21時過ぎにはバタンキュー。

今日は、今のところそこまででもないけれど、きっとこれを書き終えて、フォローさせていただいている皆様のところを訪問し終えたら、昨日と同じような状態になるのではと・・・。

明後日土曜日には、札幌市内をゆっくり歩くウォーキングイベントにエントリーしているので、その前にバテちゃわないよう、しっかり英気を養いたいと思います。

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カレーそば

2023-06-21 19:53:55 | グルメ・スイーツ

 

札幌を飛び出して、高速道路利用で片道約1時間30分の夕張市へ。

 

 

「道の駅夕張メロード」の近くにある「栗下食堂」さん。

国道沿いという立地条件の良さもあって、人気のお店のようです。

 

 

店頭で目を引くのが、「夕張カレーそば」の幟。

単独で幟になっているということは、相当な人気メニューということなのでしょう。

 

 

店内は、昔ながらの大衆食堂という雰囲気です。

 

 

メニューは豊富で、これだけ見ると、どれにしようか迷ってしまいますが、

 

 

 

一番人気は、幟も出ているこちら。

初めからこれを目当てにしていたので、迷わずこちらを選びました。

 

 

 

夕張市で「カレーそば」がソウルフードになっているという話は聞いたことがありませんでした。

かつて炭鉱で栄えた夕張市では、労働者たちの疲れを癒す飲食店が数多く賑わっていたそうですが、その中の一つに「藤の家」というお店があり、そこの人気メニューだった「カレーそば」は、独特な辛みと刺激が炭鉱労働者の絶大なる支持を受け、後に炭鉱が閉山して地域の衰退が進むさ中にあっても、夕張市のご当地の味として親しまれていたそうです。

その「藤の家」は現在は閉店しまっていますが、その味は市内の幾つかの飲食店に受け継がれ、現在では「夕張カレーそば協議会」なる会が設立されるに至るほど、市民だけでなく、遠方からもこの味を求めて駆けつけるファンが多い人気メニューとなっています。

 

 

「藤の家」に始まった「カレーそば」の味を受け継ぐお店の一つが、この「栗下食堂」さん。

テレビの取材も多く来ているようですね。

 

 

2020年6月か・・・、まだ「イチモ二!」は見ていなかったと思います。

谷口いくみさんという方は、HTBだけでなく、STVラジオのパーソナリティーとしても活躍されています。

 

コメント (4)
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