楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


畦草の野焼き

2008年03月06日 | 農業
 田の畦の野焼きを行った。啓蟄の日の昨日は本当に虫が這い出るような陽気。楽農家としてもじっとしていられなくなり、足が田んぼに向いてしまった。

 野焼きは草の新芽が出ない春先に行う。雨が降れば乾くまで待たねばならず、新芽の成長も早くなる。風のある日は他所の畦にも燃え移り、消し止めるのにてんやわんやということも。天候との兼ね合いが難しい。

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で、野焼きは原則としては禁止されているが、農業のため畦草を燃やすのはやむをえない事項として認められている。害虫を殺す役割をする。

草の燃えた跡が黒く光る。春の一つの風物詩。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする