昨日の出来事。妻が2階の廊下で雨漏り発見。
下の座敷を点検したところ欄間の間からも滲みがあるし、襖も開かない。
こりゃ大変だ。
北側屋根の雪下ろしに取りかかる。危ない仕事は私のジョブだ。
テレビで再三見た事はあるが、屋根の雪下ろしなんぞ初めてのことだ。
落ちては大変、命綱を結んでから始める。50cmくらいはあろうか。下側からすくっては投げ落とし、上部に移動する。
汗が流れる。
2階の屋根の瓦に氷が張り付いている。樋も凍りついている。
雪 雨漏り をネット検索してみた。
設計士さんがアップしてくれていた。次のとおり。
~そんな雪ですが、雪が原因での雨漏りというのがあります。
雪というのは、雨と違いすぐに流れ落ちずに積もって残る場合があります。
積もるということは・・・・そこに水の塊が残っているということになります。
水というのは不思議なもので、細かい隙間などがあるとその隙間を下から上に登る場合がありま
す。(これを毛細管現象といいます)
つまり、雪が残る→建物に隙間がある→水が浸入する
といった具合の通常では考えられない場所からの雨漏れが起こる場合があります。~
一夜明けて、今日は2階の屋根に登った。白一面、周囲の家々を眺める。私は鳥かと思ったが、
ベランダに命綱を結んでからスタート。
屋根の端から雪を下ろし、上部に向かっていく。
スコップで雪に切れ目を入れてすくう。投げ下ろすと雪の塊が勢いよくとんでいく。
屋根も家も軽くなったと思う。
ぐっすり眠れる毎日。