2017年3月5日午後1時33分。
長野県消防防災ヘリコプター「アルプス」が雪深い山中に墜落した。
その日のことはまだ記憶に新しい。
我が家のベランダから、松本空港を発ち鉢伏山方面に
向かうヘリコプターを数多く目撃した。
その後9名の隊員全員の殉職が判る。
その中に知人の子息がおられた。ショックだった。
高校同期の高島俊郎さんの子息典俊さん(当時37歳)
広丘郷原の小口さんの子息浩さん(42歳)。
小口さんの父親貴志さんは消防団団長も務められた方で
私も区が違うものの消防団でお世話になった。
それから3年の月日が流れた昨日、松本広域公園内に建立された慰霊碑の
除幕式と慰霊祭が行われた。
2時30分以降なら一般者の献花ができる旨、新聞記事で知っていたので
白菊を手に向かった。
頂いたパンフレット。
慰霊碑の周辺には遺族や来賓の姿はあまりなかったが、
報道陣の取材に応じていたのだろう、高島さんに会えて弔慰を伝えることができた。
私の3月5日の思いは次の日のマイブログに込めている。
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九つの命果てたり鉢伏に雄々しき顔の並ぶ朝刊
今朝の市民タイムスの記事。私のことが掲載されている。