我が家で釣ビジョン(里見さんの早春ミッジング)のサワリを見てからYanaさん、Tanaさんと3人で名栗に向け出発したのは9時半頃だったでしょうか。
この時点ではイメージもバッチリ、最初は支流で上手くすれば天然モノに出会えるかも。ダメならC&Rでレインボーとのご対面は、楽勝でろうとタカを括っていたのですが‥。
支流で無反応は覚悟してたけどまさか、保険的なC&Rエリアで魚影すら確認できない状況とは思いませんでした。
せめてもの救いは、年券を買わなかったことと、TanaさんとTanaさんを自ら招待しなかったこと、でしょうか。
最初に入った支流のTは、ポイントが土砂で埋まり以前の面影は失せていました。
雨後の増水でそれらしく見えますが平水若しくは渇水したらダラ瀬と化し、魚の隠れる場所はなくなってしまうのではないでしょうか。
3人で交互にニンフとドライで比較的深いポイントを小1時間丹念に探ってみるも、全く反応はありません。
勿論、走る魚影も残念ながら確認できませんでした。
他の支流も見たかったのですが、時間が押して来たので湯の田ドライブイン跡地へ移動です。
後で監視員に聞いたところ、20cmは増えたとのことでした。
逆に考えると緩い流れに魚が溜まっているかもの思惑は、戻ってきたFFMに話しかけ、「魚が全く居ない」との半分キレかかった口調で瞬時に吹き飛んじゃいました。
当にそのとおり。流されちゃったのか禁漁沢の出合プールまでチェックしても魚が見えないのです。
奇跡を信じ17時まで粘って見ても状況は変らずで、遂に退散。
着替える2人の後姿が全てを物語っているような‥。
このままじゃぁ、名栗C&R区間の崩壊、最短記録になりそうです。