3週間振りのFFとなるTanaさんと木曽遠征を予定していたものの、各地に甚大な被害をもたらしている局地的豪雨はWebで確認すると木曽にも影響を及ぼしたようで止むなく中止としました。
通常なら大人しく3連休を過ごすところですが、これを楽しみに激務を乗り越えてきたTanaさんのコトを思うと、そう簡単には行きません。思いつきで環湖荘へ電話すると「大尻沼、空いてますよ」の返事に「予約」を即答した次第です。
急遽の変更のため、色んなことが起こり”爆釣”ならぬ”爆笑”となった大尻沼顛末記の始まりです。
迎えに来たTanaさんの車で家を出て暫くしてからネットを積み忘れたことに気が付くも「(昨年同時期の菅沼状況から)何とかなるでしょう」と引き返さなかったことが、そもそものコトの始まりだったようです。
受付を済ませボートに乗り込んだまでは良かったのですが、エレキのスイッチを入れてもウンともスンとも、‥バッテリーが充電できてなかったようです。
出船時にエレキを積んでオールを漕いでるこのボートを見て、皆笑っているように見えたのは気のせいでしょうか。(爆)
実績ワンドにアンカーを下し、岸際からリサーチし始めると岸から1mくらいのところで頻繁にライズがあるではありませんか。
とりあえずアント○で探るも全く反応なし。ところが○カディスのTanaさんは高笑いの3連チャン、少々焦りが‥。
ところがフライをとっかえひっかえも結果が出ません。一方、Tanaさんはと言うと、当に”爆釣”。しかも、サイズが40cmオーバーのヒレピンばかりです。
やっと、カメ○パターンで出たと思ったら30cmクラス‥、結局午前中はTanaさんの高笑いを聞かされっぱなしでした。
午後になりフライをフライング○に換えてからペースを掴むものの、何せネットがないためデジカメに収めるのが難儀ったらありません。
フックはバーブレスなので簡単かと思いきや、ネットがないとフックを掴むことすらできないことを初めて知りました。
一旦、両手でボートに乗せ、素早く外すのですが暑くて脱ぎ捨てた靴下が歯に引っかり、靴下ごとリリースしそうになったりでお互いの仕草に大爆笑です。
しかし、今年のレインボーは型が良く、更にヒレピンばかりなのにはビックリ。3番ロッドなんか持って来なくて大正解でした。
このヒレですからね、スレンダーボディですが引きは強烈ですよ。
プライムタイは15時で終了。期待したイブニングが近付くと風も収まりライズも殆どなくなり、タイムアップの17時前に撤収しました。
心配した天気も遠雷の後、一瞬パラパラがあっただけ。Tanaさんには及ばなかったものの十分満足です。
秋にもう一度来てもイイかな。
しかし、北海道以来Tanaさんにレインボーの流れが続いているかのよう‥、「北海道の師匠」改め「レインボーの師匠」と呼ぶこととします。