Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

藪沢

2010年07月14日 | フライフィッシング

地図だけを頼りに林道を進み唯一、沢が接近する場所に到着したと思ったら、あらら、張ってあるステッカーから完璧にご同輩車が分岐するゲート前に止まっています。

しょうがなし、再度地図を広げ、別の沢へ移動すると。

100714no1 スニーカーのままでどうぞ的流れにぶち当たったので、それではとCDCカディスをブッシュ下へ送り込むと、スプラッシュ。

100714no2 想定外のヤマメです。

流れまでチョット高さがあり掌を濡らせないので濡れた路肩?に横たえてみました。

次は無いだろうと更に上手からトレースすると、一回り大きいサイズのヤマメちゃん。同じように横たえようとしたら、‥バレちゃいましたがココは本格的に遡行してみる価値がありそうです。

100714no3 意気揚々と潜り込んだものの、腰が痛くなるほどのブッシュとは。

それでもキャストできる範囲だけでも反応は頻繁、ただアワセが弱いのかバラシの連続ですけど。

100714no4 不思議とヤマメは出ませんでしたが5尾に1尾はこのサイズ。ついつい先に進むのですがバックキャストとアワセ損ねでブッシュを掛ける回数も多くなり、ストレスも限界。

終いには掛けた低木に文句を言う有様に。(笑)

100714no5二股を過ぎ、一瞬、頭上が開けたのですが何故かサイズが小さくなってしまいました。

100714no6 綺麗なイワナなんですが皆、このサイズです。

100714no7この上から再びブッシュが酷そうなので、ココで撤退と決めましたが全て前出サイズなのには、ちとガッカリでした。

さー、リキ入れて沢通しで戻りますか。

100714no8噴き出す汗、火照った顔を道路脇の流れで冷やし、一息着いたところで昼食タイム。

最近のお気に入りは塩むすび。中身はタラコとメンタイコ。愚妻、いやいや良妻に感謝です。

想定外の藪沢で満足したものの、どうしても先客の川が気になるので戻ってみると、まだ止まってます。

時間経過で何とかなるだろうし、チェックしとかないと後に後悔するのは目に見えているので上手に車を止め、ゲートの先へ。

橋を渡ると川沿いに下る道があったので流れには適当に入れると思いクマ鈴リンリンで下るも、ブッシュが邪魔して流れすら見えません。

しょうがなしドン詰りまで行くと、開けた場所に出て流れも目の前に現れました。

100714no9 頭上も開けてて、理想的なポイントではありませんか。

CDCカディスをトレースするとイワナが寄ってくるのが見え、アワセも完璧の筈が見事にスッポ抜け。

幸い魚は流れに出たままなので、間違いなく戴きと思いきや、レーンを換えようがフラッタリングさせようが完璧に無視です。

ならばとCDCダンに交換するとユックリ吸い込んじゃいました。

100714no10 魚が見えて居たのでフライ交換も、普通なら「魚逃げちゃった」で先に進むところですが、全く違うパターンをココゾと思う時は、試すべきなんですね。その後も2尾、出ましたから。

100714no11 ところが良いコトばかりではなく、こんな流れが橋まで続いてて、最悪です。

水が落ちればブッシュを交わすキャストで勝負になるかもしれませんが、今日はどうやら罰ゲームの日だったようです。

100714no12 時間は中途半端も次の選択肢は考えてなかったので本流筋に移動し、イブニングポイントを物色するもコノ流れではどうにもなりません。

一応、弛みとかキャストするもチビすら相手にしてくれません。上手くすれば明日の予定沢でイブニングが出来るかも。ってんで、移動してみました。

ところが、着いてビックリ。K沢は名が通った沢とは言え、林道沿いはらしき車で一杯です。ドン詰りのゲート前にはテントが2基、‥笑うしかありません。(涙)

コメント
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