今朝も懲りないオヤジらは3時起きです。更に朝飯は飲み屋街のラーメン屋さんで済ませちゃうんですからなんともはや‥。
実は今日これから向かうエリアこそ全くの未知の世界ではありますが、今回のメインフィールドと楽しみにしていた川のため、もー朝からラーメン喰うほどテンションMaxだったのです。
途中、海っ縁を走ると昆布漁が真っ盛りのようで海には小型船、道路にはウインチ付きの軽トラがワンサカです。
船に引き揚げた昆布は岸壁や港で軽トラのウインチで陸揚げ、そのまま運搬しこのような場所に天日干しされるようです。
遠目に見ると絶景も近くでマジマジ見ちゃうと昨日今日の昆布なのか、妙に艶があってラテックス素材みたいでちょっと興醒め(笑)
でもこれ、れっきとしたブランド昆布、「日高昆布」なんです。
途中先客も居らずこの流れをTanaさんと満喫できると思うと嫌でもテンション上がっちゃいました。
浅い瀬が暫く続く流れですがレインボーの反応は昨日、一昨日の比ではありません。
こりゃー、マジで大当たりか。
この時まで、疑う余地は微塵も無かったのですが‥。
Tanaさんが先行するため巻いて橋上に出たところでブロックサイン?
なんと、同輩らしき車があるとのこと。一気に全身から力が、チカラが抜けちゃいました。
平日で辺鄙な山の中、絶対バッティングはないと思ったのに‥。
参った。
代替えの選択肢なんて全くナシ。暫く思案、何キロか先に行くことで頭ハネにはならないだろうと砂利道を20分ほど上流へ。
水量は相当落ちちゃったけどレインボーの反応はずば抜けてます。
ただ、デジカメキープサイズが出ないんです。
ポイント荒らさないため追い越す時は関東の釣りと全く同じで、こんな感じ。
北海道デビュー時はお互い、5mすら離れたこと無かったのに(笑)
慣れもありますがその前段の対応もしており、決してナメタ行動ではありませんので念のため。
ヨンマルクラスは出ても良さそうなんですが期待とは裏腹にサイズは全く伸びません。
何か不安になってきたので保険として撮った写真だったのに、保険を使う羽目になろうとは。
Tanaさんも状況は同じ。どうすっか思案の末、海っ縁を走ってきた際、渡った川で気になったのがあったので、そこに向かうこととし、大本命だったココを後にします。
戻る途中、ご同輩車も無かったけどやっぱ、良くなかったのか‥。中途半端に終わっちゃったので、また来ることを胸に誓いとりあえず海に向かいます。
雰囲気はあったんですけどね。
足跡も一杯あって「居ない川」ではない筈なんですがTanaさん共々、全く反応なしです。
次、行ってみよう!
本日3本目の川、河原が広くキャストし易いことより視界が広いのが何より。
ここならプーさん気にせずイブニングも出来るかも。
意に反して プリプリのヤマメちゃんが出てくれたので期待も膨らんじゃったのですが、その後は掠りもせず。
ココでライズとか反応があればイブニングもアリだったかも。でも、全くありません。
朝のテンションは何処へやら。余りのノンイベントの連続に、オヤジ達の気力も体力も遂に精魂尽き果てちゃいました。
橋の傍らで着替えながら、どちらかともなく「今夜は祝勝会で盛り上がるつもりだったけど真逆の残念会に急遽変更だね」と。