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WCイングランドvsトリニダードトバゴ(NHK)

2006-06-18 | football
FIFAワールドカップ・ドイツ大会 グループB 第2戦
2006年6月16日(金)1:00キックオフ
ニュルンベルク(NHK)
イングランド 2-0 トリニダードトバゴ

とりあえず、イングランドの試合だけは全部見ることにしているので、録画しておいた第2戦を観戦。コイントスで両チームのキャプテンが握手。ベッカムとヨークのツーショットだ。マンチェスター・ユナイテッド黄金期を支えたふたりである。あのころの赤い悪魔はすごかった。などと過去を振り返るのはオヤジの悪い癖。

前半、圧倒的にゲームを支配するが、ゴールを割れないイングランド。ジェラード、ランパードがミドルシュートを撃つけど入らない。要所でベッカムがお家芸のクロスを繰り出すがいずれも決められず。クラウチよ、あの優しいボールをスネに当てるのはいただけない。逆に、あわやゴールかという決定的ピンチを救ったのがテリー。身を投げ出してのクリアー。センターバックが活躍してどうするイングランド。しかしテリーの存在感は、どんなゲームでも大きい。

イングランドサポーターの大ブーイングもわかる気がする。でも、これだけ引いた相手からゴールを割るのは、やはり容易なことではない。さてどうするのかと思っていると、後半早々にイングランドはルーニーとレノンを投入。何か手を打つのであれば、やはりこの時間でないと効果は期待できない。あれれ、何とレノンがベッカムの前にいる。実際イングランドは2バックといえる布陣だが、ベッカムがサイドバックとは。

しかしこれが当たり。よりプレッシャーの減ったベッカムは、より精度の高いクロスを供給。それにクラウチが合わせてようやく先制したのは、残り10分を切っていた。さらにジェラードが、こちらもお家芸の強烈ミドルシュートを突き刺して追加点。役者達の活躍でめでたしめでたしの結末をむかえたのであった。

決勝トーナメント進出を決めたイングランドの次の相手は、37年間勝っていない因縁のスウェーデン。さあ、イングランドは歴史に勝つことができるか?
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