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WCポルトガルvsイラン(CX)

2006-06-19 | football
FIFAワールドカップ・ドイツ大会 グループD 第2戦
2006年6月17日(土)22:00キックオフ
フランクフルト(CX)
ポルトガル 2-0 イラン

一昨年から関わっている九州の仕事は、いくつかの会社でチームを組んでやっている。いろいろな人がいろいろな立場で関わっているので、時に険悪な雰囲気になることもある。そんなチームをまとめるのが、プロジェクトマネージャーという仕事。このチームでは地元企業が勤めているが、そこの担当者がポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドに似ているのだ。

ポルトガルが圧倒的にボールを支配しているのに目が放せないのは、イランが少ないながらもそれなりにチャンスをつくっているからだ。マハダビキアを中心に何とか持ちこたえては攻撃に転じている。そして、あと一歩というところまでもっていく。

しかし、いかんせん相手はポルトガル。パウレタ、フィーゴ、デコ、マニシュ、そしてクリスティアーノ・ロナウドとタレント揃い。そんな中で、やはり中盤のデコが効いている。非常に気の利いたプレーは、チームにリズムを与えるし、個人技の上手さも見せつけている。そのデコが、フィーゴからのパスにダイレクトで合わせてゴール。これまた難しいシュートをあっさり決めてしまった。

その後、フィーゴが倒されて得たPK。蹴るのは何とクリスティアーノ・ロナウドだ。落ち着いて確実に決める。ポルトガルの未来は、この若者に託された瞬間のような気がした。その後もノリノリのプレーを繰り出した彼は、決勝トーナメントでも何かやらかしそうである。そんな勢いを与えたことが、ポルトガルにとってこの試合いちばんの収穫かもしれない。

九州のクリスティアーノ・ロナウドにも、こんな活躍を期待したいものだ。いつもノリノリなところは同じだが。
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